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番屋 と 知床岬

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【番屋 と 知床岬】(2004/09/18)
『知床岬』といえば陸からは行くことの出来ないところ、地の果て。
知床岬行きの出発時間は10:00の一便のみで、13:00に戻ってくる3時間の船の旅だ。
乗船定員の半数くらいとなったゆとりのあるクルーザーに乗って海を豪快に進む。
クルーザーには屋根と窓がついているが最後尾には何もない。
船長は後ろは濡れるので中にいて下さいと言うが、自分とおっさんの2人は後ろにいた。
濡れてもいいじゃん、落ちなきゃ。
船の中にいたら上の方は見えないよ!ダイナミックな音も感じられないよ。
船窓のフレームの中から景色を見ているだけでみんないいの?
船のあげる波しぶきは実に気持ちがいい。
これはラッキーという方が正しいな。
断崖絶壁・海に流れ出る滝・海鳥、全てが素晴らしい。
熊は残念ながら時期が違うらしい。
でも全く見れないということではないのでガイドさんは双眼鏡で目を凝らしていた。
すぐ近くに全く人間の手の入らない原始の森の姿が見える。
人の手が入らないとこうも景色が違うのかと感じさせられた。
海岸にはところどころに『番屋』が建っている。
その姿は様々で、まーよくもこんなところにといった印象だ。
おそらく日本で一番厳しい環境のところにある番屋だろう。
あるところまでは林道を通って材料が運ばれ建てられた。しかし、林道が延びていないところは海から材料を上げて建てられたということ。
当然、電気はない。
水力発電装置でまかなっていて、オール電化になっているみたいだ。
すばらしい、でもこの設備が出来るまではどうしていたのだろうか?
新たな疑問だ。今度聞いてみよう!
番屋の当番になった人の話によると、そこにいると島流しにあった感じがするらしい。
確かにあれじゃあどこにも行けないね。
この場所でたくましく活きる人々の姿に感動した。
おそらくとても厳しい冬があることだろうから。

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知床岬知床岬(しれとこみさき)は、北海道北東部、網走支庁管内斜里郡斜里町遠音別村岩尾別に位置し、知床半島先端としてオホーツク海に面した岬。北緯44度20分43秒、東経145度19分47秒。*岬上は標高30~40mの台地で、周囲は断崖。地名はアイヌ語の「シリエトク」(大地の

2007/02/08 (Thu) 01:45 | 日本の自然を見つめる瞳