お客さんにはデメリットも説明する様にしています。

自分の仕事のポリシーとして…お客さんのご要望に関して伝えた方が良いと思うことについては、デメリットも説明する様にしています。 それは、建築士としての責任であると考えるからです。 例えば…防犯に関する考え方、外断熱、IH調理器、太陽光発電、その他についてです。

お客さんには資料に目を通して頂き、理解された上で 『やって!』 と言われれば、ご要望にお応えすべく最善を尽くして仕事をします。 考え方は人それぞれですし、強制すべきものでもありません。 そして、その決定権はお客さんにあるからです。

最近、オフグリッドがステキ という話を聞きましたので、オフグリッドを採用される前に是非読んで欲しいブログを紹介しておきます。 個人的見解としては、デメリットを考えるとあまりお勧めは出来ないシステムだと思っています。 判断されるのはお客さんですが…。


~ブログ「風の谷」  再エネは原発体制を補完する新利権構造 さんより~
※細かく記載されていますので、解説するまでもありません。

無知な市民をオフグリッドに誘導するのに必死!自然エネ推進の偽脱原発運動家の言い訳に反論する。


~希望社 さんより~
※近建築設計室では会報誌を読んでいます。 脱原発運動に真摯に取り組んでいる岐阜の会社です。

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希望社について

"建築事務所が設計をし、総合建設会社が施工をする。"
これは長らく日本の建築生産システムとしてスタンダードとなっています。しかし、この建築生産システムは、 『経済性について見識がなく、施工技術について知らないまま設計を行っている設計者』が、『建築主がどんな考えや思いを持って建築事業を行っているのか、分からないまま施工している施工者』を監理する(設計図の通りに施工がなされているかを確認する)という状態をつくり、結果として、建築主が本当に求める建築を提供できない状況を生み出しました。

こうした問題を改善するためには、建築事務所でも総合建設会社でもない、本当に建築主のために貢献する新しい建築サービスの確立が必要だ!

希望社は、そんな思いを抱いた代表の桑原と、その考えに共鳴した数名とで、1988年に設立されました。
その後、建築主の代理者(コンサルタント)として建築主の側に立ち、建築の企画や設計、工事発注や設計改善(VE)、工事監理を実施する業務をJCM(日本型コンストラクション・マネジメント)と総称し、実践してきました。また、これと同時に、建設業界に対してもさまざまな問題提起を行ってきました。

しかしながら、コンサルタントという立場では、建設業界をゆるがすような大きな影響力をもち、旧態依然とした建設業界に改革をもたらすことは不可能であると痛感したことや、建築のコストと並んで品質や工期などについても直接保証してもらいたいという要望が高まったことから、設立から10年を経た1998年、希望社は、自ら施工を行う請負型CMを開始しました。そして2001年1月、設計から施工までを統一して提供する21世紀の新しい建設業へ生まれ変わることを宣言し、本格的に建設業への道を歩み進めてきました。

現在は、JCMのさらなる拡大を進める他、JCMを活用し、よい生活環境を安く提供する不動産賃貸事業、ウィークリー・マンスリーマンション事業など、さまざまな事業を展開しています。

希望社は、"良い建築を安く提供してほしい"という建築主の要望を実現するためにどうするべきかという考えを追求し、自社の事業や会社づくりを常に変化させてきました。 今後も、建築サービスを求める建築主(ユーザー)の要望や社会の変化に臨機応変に対応し、最善の形を求めて変化し続けたいと考えています。

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「電気を買わない生活」の実験

電気は自分で作る
“電気は電力会社から買わず、必要な電気は自ら作り、自ら消費する”電気の自産自消実験に着手しました。
政府や電力会社は、私たちに節電の要請を繰り返しています。節電の極致は電力会社から電気を買わないこと。ただ、電気を買う代わりにガスや石油を使っては元も子もないので、無料で無限に享受できる太陽光を利用することにしました。
特集で紹介したとおり、電力の消費を極力抑えた生活を送ることを前提に、太陽光発電で電力をすべてまかなう住宅を造ります。5月中に設計を終わらせ7月初めに着工し、9月末には完成する予定です。
実験住宅なのでいくつかの不具合は発生するでしょうし、それらを一度に無くすことはできないかもしれませんが、自ら住まい問題点を集約して、住宅の完成度を高めていくつもりです。

宣伝に踊る太陽光発電
“太陽光発電量が消費電力量を上回る昼間は、上回った分を高い価格で電力会社に売り、消費電力量が発電量を上回るときは、その不足分を安い価格で電力会社から購入する。特に電力をたくさん必要とする電気温水器は、より安価な深夜電力を購入して動かす。これにより、家計の光熱費を大幅に減らすことができ、上手に使えば差益を得ることもできる。”こんなうたい文句で、今、世の中では太陽光発電の勧めがさかんになされています。
これは、原発の止まった現在の電力会社の発電量ではまかないきれない電力需要を、庶民の負担で設置した太陽光発電システムで作った電力で補おうとするもので、電力消費量の縮減を指向するものではありません。

私の太陽光発電はコンセプトが違います
電力消費量を無批判に増やしてきたこれまでの社会は、私たちの物欲・金銭欲をよりいっそう高めるための基盤となり、それが、落ち着かない多忙な暮らしや、深刻な自然破壊となってあらわれています。また、人間の生存にかかわるあの忌わしい原発事故の起きた後でも、脱原発の方向に踏み出せない多くの日本人を創っています。
だから、これからのエネルギー政策は、利益追求のために大量の電力を使って大量生産を続ける企業経営や、豊かな電力で快適な暮らしを求めつづける私たちの生活態度を見直す方向でなされるべきです。
私は、自らの生活をよりいっそう節電型に改め、少々の不便を恐れず、過剰な快適さも求めないで、電力消費を抑えます。自分で電気を作り自分で消費します。作った電気は電力会社に売りませんし、売って儲ける意思もありません。

反原発 電力自由化国民運動に参加します
電力の国家統制はやめて、発電と電力供給を自由化することが必要です。100年以上にわたり官僚体質で固められた古い電力供給システムを解体したうえで、新しい時代に応えるエネルギー政策を組み立てていくことが大切だと思います。
昨年の11月に開催した「庶民による政治改革運動 意見交流会」で、参加者の意見を聴きながら、できるだけ早期に、電気を自ら作り自ら消費する実験住宅を造ろうと決断しました。この実験に、大きなコストをかけることなく成功したら、原発は不要になるし、電力会社も性格を変えていくことになると思います。
電気を買わない住宅の開発は、私にできる「庶民による政治改革運動」の一つと位置付け、取り組んでいきます。ご期待下さい。


我が家で発電し我が家で使う太陽光発電

太陽光発電の現状
今世間で話題になっている太陽光発電には、大別して2つの形があります。
一つは、個人の住宅の屋根に太陽光パネルを設置して発電し、発電時にその家庭で使用し切れず残った電力は、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」に基づく高い金額で電力会社に買取ってもらうというものです。
夜間など太陽光発電ができない時間帯には電力会社から安い金額で電力を買って使い、また、電気温水器など大量の電力が必要な電気機器にも、電力会社からの低料金の深夜電力を使用する。そうすることで、高い売電価格と安い買電価格の差額が儲けになる。
こんな魅力的な謳い文句で宣伝がなされ、そう思い込まされた人々の間にこのシステムは普及しているわけですが、太陽光発電設備設置時に相当の設置費用を負担していることを考えると、実際にはいくらも利益が得られるものではありません。
もう一つは、民間企業が広大な原野や田畑をつぶして大規模な太陽光発電設備を設置し、発電した電力を全て電力会社に売るというもので、メガソーラーと呼ばれているものです。
ここには、国策会社の延長で作られた電力会社の発電事業の一部を肩代わりすることで、新しい産業分野を切り開いて大きな利益を得ようという、民間企業の目論見を見ることができます。

私の太陽光発電
このような世間の太陽光発電に対して、私が実践する太陽光発電は全く異なるものです。
まず、自分の家庭が1日に消費する電力の総量を予測し、それに合わせた量の太陽光パネルと蓄電池を設置します。そして、太陽光パネルで作った電力はそのまま我が家で消費し、余れば蓄電池に貯める。発電量が消費量に足りない日は、貯めてある電力を使うというものです。
電力の消費量と発電能力・蓄電能力について検討し、正しく計画を立てれば、我が家の電力消費は我が家で作った電力ですべて賄えることになり、電力会社の電力は無用になります。電力は売りもしないし買いもしません。
また、ここで大切なことは、大量・無制限に電力を消費することが幸せであるという考え方を改め、電気エネルギーの消費の縮減を心がけて暮らすということです。
私はこのような太陽光発電設備を、海外の製品を使ってとても安く設置しました。しかしそのために、国や地方自治体からの補助金が支給されません。また、今後電力会社との間で電力の売り買いをしようとしても、これもできません。
それは、太陽光発電関係の諸制度が、官僚により特定のメーカーや工事店の利益独占のために作られ、本来の目的であるべき代替エネルギーの拡大を図るためのものになっていないからです。

太陽光発電の今後向かうべき方向
太陽光発電は、戸建住宅もしくは10軒程度の集落を対象に、電力会社との関係を持たない“電力自給自足”の方向で、拡大定着を図っていくべきだと思います。
一方、メガソーラーの拡大は止めるべきであります。メガソーラーの拡大・普及は、これまでの電力供給事業の一定部分を、電力会社から特定の民間企業に置き換えるだけのもの、すなわち、その特定企業に儲けを独占させるものであって、電力が国民に対して自由化される方向に反するからです。
また、電力買取制度により発生するコストは一般消費者の電気料金に上乗せされます。そして最も重要なことは、メガソーラー設備が原発にも劣らない自然破壊を引き起こす懸念があるということです。太陽光パネルが原野や田畑を覆い尽くした光景を思い浮かべてください。多くの生物の命が根絶えていくでしょう。
メガソーラーを原発の代わりにするという主張は、国民を欺くものであって、許し難いものだと思います。

エネルギー政策を誤ってはならない
ほとんどの原発が停止している現状に対して、産業界は大量の電力供給を求めています。しかし、今ある電力規制をやめることで、各企業がコージェネを始めとするさまざまな発電システムを独自に構築し、それで賄っていけるものと思います。
今後わが国の人口は減少し、電力需要も縮減していくのですから、原発の再稼動も新たな発電所も必要ありません。
つい先ごろ、原子力規制委員会から、敦賀原発の原子炉直下の断層が活断層である可能性が高く再稼動は認めない、との方針が示されました。原発は即廃止すべきでありますが、代替エネルギーについても、その方向性を誤ってはならないと思います。


自分の家で使っている通販生活の マキタのハンディー掃除機 の充電器は、2~3年で壊れてしまうのでその度に買い替えています。 家庭用の安定した100Vの電力供給でこの程度なのです。 小さな数千円程度の充電器でさえ替えることに抵抗があるのに、高額と言わざるを得ない蓄電池の買い替えを考えるとゾッとします…。 使った充電器はマキタで引き取ってくれるのですが、それでも抵抗を感じますね。

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そういえば、昨日125CCのバイクのバッテリーを充電しました。

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昨日伺ったお客さんの小さなお宅で、光熱費のことをお聞きしました。
電気料金は約5,000円/月、ガス代は約3,000円/月とのこと。 年当りで100,000円を切れたら良いんじゃないかなと思いました。


【参考】
環境問題は、お金とは切り離して考えるべき!
私が再生可能エネルギー(自然エネルギー)をやめたわけ 2013.9

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