宿題のタタキ台は出来ました。

もう少し修正するのかもしれませんが、子ども達からの宿題 に対して、とりあえずタタキ台は出来ました。

1. 2学期の活動の目的
・働く人の思いを知る。

(1学期に子供たちは、いろいろな職業について本で調べ、「職業」 というものに興味をもったり、将来、「こんな職業に就きたい。」 という思いをもったりしました。2学期は、実際に 「働く」 ということはどういうことなのか、ただの夢をえがくのではなく、未来に向けて6年生としてどんなことを意識して生活すべきなのかを考えさせていきたいと思います。
そこで、身近な存在であるお父さん、お母さんから、 「どんな経験をしてきたのか。」 「働く上でどんなことが大切なのか」 などについて、生の声で伝えていただけたなら、きっと子供たちの思いが広がるのではないかと考え、ボランティアをお願いしました。)


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身近な人から仕事への思いを伺い、 『未来をえがく』 活動の参考にする。

■職業

建築士、一級建築士事務所を個人で経営している。

仕事の内容としては…お客さんをとってくる 【営業】 と、打合せして図面を描く 【設計】 と、現場を見る 【監理】 という建築における流れの全ての作業を行っている。 (全ての作業を行っている人は珍しい。)

建築士の資格は一級建築士と二級建築士と木造建築士とに分かれていて、一級建築士の資格は範囲が一番広く、大きな建築物も設計監理が可能である。 オリンピックの競技場や浜松市にあるアクトタワー等も設計出来る。
(現実的には業務が細分化されているので、大きな仕事の場合パーツ毎の設計しか出来ないのが通常である。)

自分の場合は、全ての作業を行いたいので小さな建物である住宅やお店がメインの仕事である。
一通りの仕事が出来る様になるのに10年くらいの年月が必要である。

【持参するモノ】
 ・一級建築士免許証
 ・ラフプラン
 ・パース
 ・図面
 ・ミニチラシ


■職業を選んだきっかけ (体験談、経験したこと)

高校~大学への進学の際、興味があって長く続けられる仕事が何かいろいろ考えた。
具体的な方法としては、消去法でアレは無理そう、コレは無理そうという感じで絞って行った。
文系は苦手、理系の機械や電気も苦手、他に何かあるのかと…最後に 『これなら出来そう』 と残ったのが建築だった。

日本では建築は理系に入るが、海外では芸術系の部類に入っている。


■仕事の大変さ、やりがい、これからの夢

一番大変なのは、仕事を取って来ること。 コレが無いと全てのことが始まらない。 他の能力がいくらあってもダメ。
仕事がありさえすれば、それをこなす能力は実務経験により十分備わっている。

建物を建てるには、一件一件で条件が異なるので、常に新しく乗り越えなければならないハードルが現れる。
そのハードルを一つ一つクリアして、具体的に形として完成させるのは大変だけど、楽しいし面白い。
自分自身が一所懸命仕事をしていることで、自分も仕事を通して人間的に成長出来る気がする。

これからの夢は、より多くの人達の 『家創り』 という夢の実現のため自分の力を発揮したいと思っている。


■仕事をやるうえで心掛けていること。 大切なこと。 (挨拶や礼儀なども含めて)

ほとんどの人にとって、生涯において一番高い買い物が家です。
お客さんが全財産を注ぎ込んで仕事を頼んでくれる訳だから、常に全力で取り組みたいと思っている。
一所懸命やれば結果として良い仕事が出来る。 お客さんも喜んでくれるし、自分も嬉しい。
一所懸命の積み重ねによって、より良いモノが生まれると思う。
中途半端な姿勢で仕事をしていてはいつまで経っても中途半端なモノしか出来ない。 また、人としても成長しない。

家創りを通して、お客さん (家族) が幸せになって欲しいと切に願い仕事をしている。
自分自身も仕事を楽しむ様に心掛けている。

仕事を通して目に見えない 『縁』 の有難さを感じている。


■これからの子供たちがすべきこと。 子供たちへの思い。

生きて行く・生活して行くためにはお金は必要です。 ただ、お金だけが全てではありません。
長い人生です…好きなコトを仕事に出来たら幸せだと思います。
学校で学ぶ期間より社会に出て働く期間の方が遥かに長いのです。

自分が何に向いているのかを探すために、小学生の時にはいろんなことに興味を持ち、いろいろ遊んだ方が良いと思う。
自分の小学校時代を振り返ると、遊んでばかりしていて勉強したという記憶は一切ありません。
中学・高校生になっても、学校の勉強と部活だけではなくいろんなことに関心を持ち、自分の頭で考えることが大事だと思う。

世の中には資格を取らないと出来ない仕事がある。
自分の場合は学校より社会に出てからの方がたくさん勉強した。 一級建築士の免許が取れたのは30歳の誕生日だった。
『30歳になったら一級建築士の資格を取って独立するぞ!』 と漠然と思っていたら、その通りになった。

仕事以外についても思うことだが、人生にはきつかったり苦しかったりすることもあるけど、目標を明確に持っていれば、人はそれに近付くと思う。

小学生の皆さんは、世の中にどんな仕事があるのか漠然と考えるだけで大丈夫…決めるのはまだまだ先のことです。
いろんなことに関心を持って今を楽しみましょう!


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