■沖縄県国頭村の沖縄ビーグ農家 外間農産
先祖代々今日で4代目になるが、沖縄県の蒸し暑い暑さを自分らの畳表で少しでも和らげたいという思いでビーグの生産を代々行ってきたが、最近では年々和室が少なくなる中でも沖縄の人たちに沖縄産の畳表を使った畳を少しでも多くの人に提供したいという思いで沖縄県(本島)の最北端である国頭(くにがみ)村で、イグサの植え付けから収穫、畳表織りまでのすべてを行っている。

■作業場外観

■イグサの保管場所
手前が外間さんが地元で育てたイグサで、奥に保管されているのが熊本の農林試験場から来ている九州産のイグサです。
沖縄産は太く、九州産は細いです。

■畳表を織る作業場

■イグサの束
沖縄産のイグサは太くて堅くしっかりしたモノです。

■畳表を織る機械
根元を機械の方に向けてセットすると、左右から少しずつイグサが機械に送られて、麻の糸で織り込まれて行きます。
(沖縄のイグサは堅いので、絹では切れてしまうらしく麻を使っているとのことでした)

■外間さんが畳表を織っているところ

■織り込み状況-1

■織り込み状況-2
畳の目の巾が広いのも沖縄産の特徴です。

■中央の畳表は40年程経過しているとのことで、黄金色のとてもキレイな色となっていました。
しっかりしたモノなので、とても永く使うことが出来るのです。
※今度、是非使ってみたいです。
自宅にサンプルを頂きましたので、ご希望の方には実物をお見せ出来ます。
~外間さんへ~
お世話になりまして、有難うございました。
また、地元の人しか入れない 『米軍の保養所』 にもご案内頂き有難うございました。
家族共とても感謝しております!
お元気で!