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年末年始にお仕事をしてくださっている皆さま…有難うございます。

年末年始にお仕事をしてくださっている皆さま…有難うございます。
多くの方が休みを取っている年末のせわしない寒い中に、有難うございます。

いつの頃からかは覚えていませんが、手渡しで荷物を頂く場合は、
『寒い中、ありがとうございます!』 と声掛けする様に努めています。

本当に有難いですからね。

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自分が学生時代に、コンビニの弁当を作っていた時があります。
除夜の鐘が鳴る前に工場のラインに入り、仕事が終わって夜明け前の帰宅途中に、車のタイヤがパンクしたことがありました (笑)

元旦早々のパンク…心も寒かったですよ~!
何でこんな時にパンクなんだって思いましたよ。

(寝つきが悪くなるから) 夜明け前に布団に入りたかったけど、出来なかったことを覚えています (爆)

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配達中に事故など遭いません様に、またご家族と過ごす時間もしっかり取れます様に!
あっ、寒空の下でパンクしません様に!

そう願っても、中にはパンクしてしまう人もいるのかもしれない…。
そういう人には、後から良いコトが起こります様に!

皆さま…有難うございます!

(PS) 最近は、書いたり話したりするだけではなくて、そういう想いも送る様に努めています。

居残り組で沖縄の雰囲気を味わうべく、沖縄料理のお店へ

下の子達が沖縄へ行っているので、居残り組で沖縄の雰囲気を味わうべく沖縄料理のお店へ行って来ました。

★ここから沖縄へトリップです。
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★お店の中はオキナワンでした。
メニューを見て感激しました! 食べたいものが何でもある~~~!
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★海人サラダ
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★ジーマミーの揚出し豆腐
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★ソーキ
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★沖縄天ぷら盛り合わせ
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★沖縄そば (小)
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★メニューのご紹介 
ジーマミ―の揚出し豆腐、島ラッキョウの天麩羅、グルクンの唐揚げ、海ぶどう、シリシリ、沖縄そば、タコライスetc
食べたいモノが何でも揃っていて感動しました。
沖縄へは十数回行っていますが、こんなに揃っているお店はそうそうないと思います。
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※お酒やそれ以外のメニューもたくさんありました。
全て載せてしまうと、お店に行く楽しみが無くなると思いますので、実際にお店で確かめてみてください。
(お店の人にも失礼になりますから…。)

焼き鳥も美味しいという投稿も見ましたが、次回の楽しみにとっておきました。
どの料理もとても美味しかったです。 大満足でした!

(PS) 沖縄組のクリスマスは中華料理で、中国を味わっていたらしい (爆)

おきなわ家
【TEL】 053-465-8208
【住所】 静岡県浜松市中区中島1-30-13
【営業時間】 18:00~24:00
【定休日】 火曜日

沖縄病につき…沖縄料理のお店メモ

沖縄が好きで、10年以上通っています。
ところが…今年は上の子が受験生ということもあり、自分は浜松で仕事をしています。
(小学生組は沖縄へ行っています。)

毎年行っていると、どうにもこうにも落ち着きが無くなってしまうので、浜松にある沖縄料理のお店を調べてみました。

遊び庭
【TEL】 053-469-2735
【住所】 浜松市東区植松町255-7
【営業時間】 11:45~14:00、18:00~22:00 (金・土は24:00まで)
【定休日】 月曜日、火曜日
【オススメ】 毎週土曜日ライブ 20:00~22:00

ありんくりん琉球
【TEL】 053-444-4343
【住所】 浜松市中区上浅田1-14-21
【営業時間】 10:30~18:30、夜カフェ:金・土曜日18:30~21:30
【定休日】 月曜日
【オススメ】 三線教室、エイサー教室

てぃーだ
【TEL】 053-449-5110
【住所】 浜松市南区増楽町654-1 アソルティ増楽町 1F
【営業時間】 [水~土]ランチ 11:30~14:00、[火~土]18:00~23:00、[日]18:00~21:30
【定休日】 月曜日・第一、第三日曜日

おきなわ家
【TEL】 053-465-8208
【住所】 静岡県浜松市中区中島1-30-13
【営業時間】 18:00~24:00
【定休日】 火曜日

ゆんたく
【TEL】 090-5608-3354
【住所】 浜松市中区幸1-15-18
【営業時間】 火~木 11:30~、金・土 18:30~
【定休日】 月曜日、日曜日

万座

沖縄cafe果報

スコップ食堂

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年を追う毎に…家族揃って何処かへお出掛けしずらくなって来るので、
近場で沖縄を感じられる空間へ行けたら楽しいのではないかと思う。

あ~でも、沖縄病が重症化する恐れもあるな~ (苦笑)

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現在…沖縄はめっちゃ晴れてる! らしい (笑)

ヘルメットは飛来・落下物用で決まり!

本日、スーパーゼネコンとお付き合いのある業者さんと話の中で、ヘルメットの話題に…。


『近藤さん、どんなヘルメット使ってますか?』

『最近替えたんだよね~!』 (笑)



★自分が使っているヘルメットはコレです。
飛来・落下物用 で、中には発泡スチロールで補強してあるタイプです。
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★ツバの周りの縁には引っ掛かりがあります。
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『イイの使ってますね!』


この縁の引っ掛かりが無いヘルメットだと…
上からがモノが落ちて来た時にストッパーの役目を果たせずに、耳を落としてしまうとのこと…怖

この縁にそんな役目があったなんて知らなかったですよ。
飛来・落下物用ってそういうことだったんですね (苦笑)

数か月前に、ジャンボエンチョーで散々悩んで決めたヘルメット。
とりあえず、そんな機能が付いていて良かったです。


【参考】 保護帽の取扱説明

足元は温かく快適にし、スケジュール管理は分かりやすく!

★事務所ではガスファンヒーターを使わずに、フットヒーター というモノを導入しました。
使い始めは暖かくなかったのですが、どういう訳か2~3日経って来て温かさを感じて来ました。
本体価格が8,000円程しましたが、ランニングコストがかなりお得なので今シーズン中に元を取れたらいいな~と思っています。
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★消費電力は、180Whで4.9円/時間!
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★冬はスリッパだと湿気が籠ってしまうので、毛糸の靴下を重ねて履いています。
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★スリッパを履く時には、普通の靴下で…。
子どもが数年使ってみて…暖かくて、持ちが良いというユニクロのスリッパにしてみました。
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★手帳をB5版からA5版に替えてみました。 サイズが一回り小さくなったので、ウェストポーチに入れられて便利そうです。
昨年はiPhoneでのスケジュール管理を止めて、数年振りに手帳へ替えたことを思い出しました。
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★以前はウィークリー手帳を使っていましたが、昨年思い切ってマンスリー手帳にして慣れたので、今回も同じモノにしました。
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足元は温かく快適にし、スケジュール管理は分かりやすくし、
ストレスフリーで新年を迎えるべく頑張って行きたいと思っています!


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そういえば…ウーマンラッシュアワーのこのネタ
消されまくっているみたいなので貼っておきます。


カッコイイ! 素晴らしいと思います! ありがとう!

『忘年会』 と 『風の子大会』

昨日、会社の 『忘年会』 をしました。

ご参加頂いた業者さんは例年より少なかったのですが、寒い中皆さまにお集まり頂き…日頃の感謝をお伝えすると共に、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。 有難うございました。 1年って本当にあっという間でビックリします。

日頃、自分が生活出来るだけの仕事量が確保出来ればイイや…と思って仕事をしてしまっているのですが、 来年は明確な目標を立てたい と思っております。

『明確な目標があった方がそれに向かって進むことが出来ますから、良いよね~!』 と先日保険屋さんと話したばかりなのでやってみます。 『目標が無いとダメですよ。 ハードルが無い状態で走り高跳びは跳べないでしょ?』 と言われ、そりゃ~そうだと思ったのです。

ということで、お集まり頂いた皆さんの前で目標を立てることを誓ったのでした。

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そして、本日は小学校の 『風の子大会』 (マラソン大会) が開かれました。

■小学校は山の上にありますが、林に囲まれているので風があまり無くて環境が良い所です。
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■走り終わった子ども達
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どの子も一所懸命走っていて感動しました。
や~頑張った頑張った!

予定では… さわやか で夕食とのこと。

(PS) 自分の体調は…若干寝不足で、体温が低くなっているみたいなので温めるべく養生します。

11月分の携帯料金

【11月分】
★自分の携帯 (※2台持ち)
U-mobile 3GB:1,761円 (通話料:0円、SMS使用料:55円) ※3GB:1,580+α 【データ通信量:1,228.32MB】
Ymobile:2,039円 (通話料:0円、SMS使用料:6円)
【内訳】
 ・基本使用料 ケータイプランSS:934円
 ・スーパーだれとでも定額:1,000円
 ・通話料 + 通信料:6円 (SMS)
 ・月月割:▲1,200円
 ・端末代金:1,296円
 ・ユニバーサルサービス料:3円

合計:3,800円 (通話料+SMS使用料:61円) でした。
※iPhone SE 64GBの端末代別途:2,498円/月 (2年で割った金額)

★妻の携帯
Ymobile:5,249円 (妻使用の通話料+SMS使用料:240円)
【内訳】
 ・基本使用料 スマホプランS 1GB:2,980円
 ・通話料 + 通信料:240円
 ・速度回復追加料金:0円
 ・オプションサービス料 (アップルケア+) :576円
 ・月月割:▲1,250円
 ・端末代金 iPhone 5S 32GB:2,700円
 ・ユニバーサルサービス料:3円

 ・消費税:217円

★子どもの携帯
U-mobile 3GB:1,706円 (通話料:0円、SMS使用料:0円) ※3GB:1,580+α 【データ通信量:1,690.20MB】
※iPhone 5S 64GBの端末代別途:2,494円/月 (2年で割った金額)

携帯代金の家族全体の結果としては…
合計:3,800円 + 5,249円 + 217円 + 1,706円 = 10,972円

シャツとパンツのどちらも気になりますか?

随分前から、仕事着のシャツはラルフローレンと決めている。 ビームスもたまに着ますが、ほぼラルフローレンとなっています。 身体にピタッとフィットするし、持ちも良い気がします。

ラルフローレンは種類がたくさんあって種類毎に大きさがまちまちなので、以前は身体にフィットしないモノを着ていたこともありました。 この種類ならMが合うのに、あの種類ならSが合うとかいうのが分かるまでは…。

去年まではアウトレットへ行った時に買っていましたが、最近ではAmazonで購入しています。 同じ種類の同じサイズのが確実に売っていますからね~ (笑)

POLO Ralph Lauren スタンダードフィット メンズ オックスフォード 長袖シャツ ボタンダウン 無地010439 [並行輸入品]

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今回は同じモノを2着買いました。 今着ているモノを合わせると同じ色のが3着あることになります。
着替えていないのではないかというご心配は無用です (爆)

一方でパンツはあまり気にしていません。
子どもがモデルに選ばれてから好きになったGAPか、一時期までは嫌いであったユニクロのを履いています。
(猫も杓子もみんなユニクロみたいな時代があったではないですか! あ~いうのを受け付けられないタイプだったのです。 みんなが同じモノを着ていると、真逆のことをしたくなる自分がいるのです。 随分経って性能が良いということが分かってから、着る様になりました。)

パンツは色がハゲハゲになっても履いてしまうのが悩みです。 裾が少しほつれてくるくらいで、履くのには支障がないですからね~。 先日まで履いていたGAPのチノパンは完全に色が変わっていたっけ (爆) 

皆さんは…シャツとパンツのどちらも気になりますか?
また、何かこだわりがありますでしょうか?

食洗機のメンテナンスをして頂きました。

年末にかけて、細かい所のメンテナンスをしています。

~シャワー水栓~
★お風呂の 『除塩素シャワー水栓のカートリッジ』 を交換しました。
上が約7ケ月使用したフィルターです。
(手元で非浄水と切替え出来る様になっているので、その期間がどれくらいであったか定かではありません…。)
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★12月に替えましたと分かる様にコインで移動。
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~食洗機~
★システムキッチンの 食洗機 (食器洗い乾燥機) から水漏れが発生したので、メンテナンスして頂きました。
TOTOキッチンのパナソニック製食洗機 (※9年使用)
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★排水ホースキット、水位スイッチという部品を交換しました。
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★ホースが劣化により破れていました。
※もっと症状が酷くなるとセンサーが作動して異常ランプが点灯するとのことでした。
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★修理代は結構しますね…(泣)
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【パナソニックの修理について】
 ・洗濯機 & IHコンロ & 食洗機の部品…6年
 ・TV & 冷蔵庫 & ACの部品…9年
ということですので、10~15年くらい経過したら直して使うことは、基本的には出来ないと考えた方が良いでしょう。

~その他~
ボードアンカー で棚板を固定したのですが、アンカーが壊れてしまったので強固なモノを買って来て取り付けました。
防水石膏ボードが堅かったのか、ボードアンカーが経年変化で劣化して壊れやすくなっていたのかは定かではありませんが、アンカーはバラバラになるし壁には穴が開いてしまうし、大変でした…。
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他にも埋めたい箇所があるので、一緒に補修しようかな…?

お風呂のお湯の塩素除去

この度、『除塩素シャワー水栓のカートリッジ』『浴槽用脱塩素剤』 を再注文しました。

数年前から飲み水は 『RO浄水器』 にしましたが、皮膚から摂り込んでしまう塩素の除去については後回しになっていました。 そこで、我が家では半年くらい前に節水機能も兼ねている水生活製作所のシャワーヘッドに替えました。
※このカートリッジを付けた方が金銭的に節約となるらしいです。 脱塩素だし、良いと思いますよ!


★お風呂のシャワーは…
水生活製作所 除塩素シャワーJOWER(ジョワー) ピンク JS211-P
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水生活製作所 シャワー浄水器交換用カートリッジ

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★浴槽のお湯には…
ビタセラ・ワン 浴槽用脱塩素剤

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レビュー もすごくイイですよ!

昨日、久々に入れてみたらお湯が柔かくなって良かったです。 
痒いとかそういうことは無くなりますね。 アトピー持ちでなくても効果を肌で感じられます。
最近、怠けて投入してなかったので、これからは気を付けて入れる様に努めたいと思っていますよ。

気になる方は、ネットで検索してみてください。


【参考】 お風呂のお湯の塩素除去をする方法5選。そのやり方と注意点

スターングラス博士のお話

水道水に塩素が入れられていて危険であるとか、
水が原子力発電所によって汚染されている
という情報が流れて来るので、忘れない様にメモしておきます。


~原子力発電所の話~
8. スターングラス博士インタビュー

ここで、スターングラス博士にお話をお聞きしたいと思います。彼は、原子力の本場アメリカで、60年代から、核実験や原子力発電による低レベル放射能の影響を訴えて続けて来た、数少ない科学者の一人です。2006年の二月には念願だった来日を果たし、青森県の六ヶ所村も訪ねています。

こんにちは、今日はよろしくお願いします。

S博士「まずはじめに、日本には55基もの原子炉が運転しているのを知ってるよね。」

、、、はい。

S博士「それに、ほとんどが海岸沿いの国土の2割程度の面積に人口が集中していて、原発も割と近くに配置されている。だから、日本政府が2003年度に発行した、過去100年の日本人の死因の推移を見たとき、あまり驚かなかった。」

と言いますと。

S博士「日本では、戦後の50年で、がんの死亡がずっと増え続けている。1900年台の前半は、がんはそこまで存在しなかった。日本に原爆が落とされて、アメリカ製の原子力発電所が導入されてから、一気に増え始めたのだ。今でも日本にある原発の八割がアメリカ製だ。」

はい。

S博士「そして、本場のアメリカで分かって来たことが、原子力発電所というのは、公に発表されているよりも、ずっと大量の放射性物質を放出しているということだ。大半は、細かい分子になった、核の分裂によって産まれる物質で、大気や海に放出されている。核分裂生成物というやつだ。」

はい。これが、自然放射線と混同されると、訳分からなくなりますね。

S博士「その通りだ、そもそも自然放射線というのは、海抜0メートル付近では、0.8 から1mSV(ミリシーベルト)が普通であって、それ以上はラドンなどごく特定の地域しか関係のないものや、0.15mSVほどのカリウムなどを大げさに数えている場合が多い。しかも、ほとんどの自然放射線が外部被ばくを起こすガンマ線で、体の中の特定な器官に蓄積して内部被ばくを起こすものじゃない。ストロンチウム90やヨウ素131などの放射性物質は、体の中に入り込むのと、それと同じ量を地面にばらまいたのでは、威力が全然違うのだ。」

分かります。

S博士「ヨウ素131は、ほとんどが一週間の半減期だが、これは首にある甲状腺に集中する。甲状腺というのは、体全体の新陳代謝をコントロールしていて、多くの器官が甲状腺のホルモンによって動いている。だから甲状腺が壊れると、大人だと、甲状腺に異常が生じたり、がんになることがある。また、ストロンチウム90は骨に集中する。これはカルシウムと似ているためで、カルシウムは、骨をつくったり、神経の伝達にも欠かせない。要するに、脳みその働き、考える力に貢献している。よって、ストロンチウム90が引き起こす問題というのは、あまり知られていないのが、カルシウムと同じように骨だけじゃなく、脳にも入り込んで、神経にダメージを与えるため、特に脳の発達に支障をきたすようになる。」

赤ちゃんですね。

S博士「赤ちゃんもそうだし、お母さんのお腹の中いる胎児のときからだ。それに、脳みそは10代まで発達し続ける。だからそこに問題が生じると、普通の読み書き、理解する力、計算する力、全体的に影響を受けてしまう訳だ。健康な脳みそをつくる過程でだよ。」

母親は知っておくべき情報ですね。

S博士「これは、本当に伝えなければいけないことだ。繰り返すが、ストロンチウム90やヨウ素131は自然には存在しないもので、ウランやプルトニウムが核分裂を起こしたときのみ、産まれるのだ。原子炉の中で起きていることは、原爆の核分裂が起こす環境破壊と同じなのだ。つまり、核実験などが広めた汚染を、原子力発電所がそのまま引き継いだに過ぎないのだ。」

なるほど。

S博士「これは数年前にJournal of American Medical Associationで発表されたばかりなんだが、妊婦が歯科医でX線を数回受けただけでも、散ったX線が、ヨウ素131のように甲状腺に影響を与えて、それが早産につながる確率が数割高くなることが分かった。こうした未熟児は、現在の医学ではほとんどを救うことができるのだが、X線のせいですでに脳の発達に影響が出てしまっている。それが思考力や、集中力の欠如に表れる。脳の発達に支障をもった未熟児は、自閉症になる可能性も出てくるのだ。」

このように器官に集中する放射性物質は、どのようにダメージを与えているんですか?

S博士「ヨウ素131の場合、ガンマ線というのは、X線と一緒で、とても強いエネルギーを持った光を出す。そして、ベータ線は電子なんだが、数ミリしか飛ばなくても、臓器に埋め込まれると周りの細胞を破壊する訳だ。変異を起こしたり、遺伝子を傷つけてしまう。そして、フリーラジカルが産まれる。フリーラジカルとは、マイナスの力を帯びた酸素分子で、寿命も一瞬なんだが、これがプラスを帯びた細胞の粘膜に引き寄せられて、穴を空けてしまうので、大変なことだ。これらのことは、60年代の後半から70年代にかけて分かったことで、原子力発電を始めたずっと後の話だよ。」

はい。

S博士「初めての原発が1942年のシカゴだったから、そのおよそ30年後に分かったことだよ。もう一つ興味深い発見だったのは、X線などの強くて短い刺激がつくる多くのフリーラジカルは、実はお互いとぶつかり合って、そこまでダメージを引き起こせないんだ。これを、私は『混んだナイトクラブ効果』と呼んでいる。分かるだろう、狭い空間に人が入りすぎて、身動きが取れないのだ。これで分かったことが、X線などが与える、自然放射線の一年分に値する1mSVほどの一度の衝撃は、思ったほど効果がなく、同じ量を一週間、一ヶ月の間に分けて微量を受けた方が、細胞あたりのフリーラジカルが少ないために、ずっと大きなダメージを与えるのだ。」

そうなんですか。

S博士「このことは、衝撃だった。つまり、X線や原子爆弾のように、集中された強い放射線よりも、永続的な低レベルの放射線の方が、ダメージは100倍から1000倍も大きいことが分かったのだよ。」

なるほど。

S博士「我々はヒロシマやナガサキで集めたデータを信じきってしまったのだ。原爆は、主にガンマ線と中性子線を一瞬で放出したから、本当に強くて大量のエネルギーを放出した。ましてや、その頃はフォールアウト(『死の灰』と訳される)のことも良く分かっていなかった。要するに、長期的な低レベル放射能の影響を、今日でも、完全に間違って計算しているのだ。2003年にイギリスのクリス・バズビー (Chris Busby) 氏らが、ヨーロッパのECRR機構(European Commission on Radiation Risk) に頼まれて、原子力発電所のリスクについて過去50年の様々な論文やケースを完全に洗い直したところ、同じ結論にたどり着いたのだ。我々は、低レベルの内部被ばくによる影響を、少なくとも100倍から1000倍、過小評価して見積もっているのだ。」

はい。

S博士「もう一つ言いたいのが、ストロンチウム90は骨に入って、強い電子を放出する。骨髄では赤血球と白血球もつくられているから、ここで異常が起きると、白血病を起こす。また、白血球というのは、体のありとあらゆる病源と戦っているから、白血球がちゃんとつくられないと、これは大都市で警察のストを起こすと犯罪率が一気に高くなるようなものだ。分かるね。ストロンチウム90が白血球を壊せば、体中にがんが起きても止めることができない。ストロンチウム89の半減期は50日で、ストロンチウム90の半減期は28年だから、体に蓄積されていくものだ。」

そうですか。

S博士「さきほどの低レベルの放射能の話に戻るが、人々が間違いを犯した原因のひとつに、放射線によるがんの治療による。これは動物実験で、一週間おきに集中した放射線をあてれば、健全な細胞は元に戻るということから、放射量を細かく分ければ、体には影響が少ないと信じられていたのだ。ところが、内部被ばくの場合は、少ない量でも常に体の中にある訳だから、慢性被ばくと言っても良い。これが何十年間と蓄積されると、ストロンチウム90のように白血球が壊されていけば、肺炎やさまざまな感染が起き易く、免疫力が激しく低下することに繋がるのだよ。」

では、質問を変えます。
原子力発電所は、すべての排出物をモニタして、環境もモニタして、すべては安全だと言います。何がいけないのでしょうか?

S博士「何回も言うが、0.1~0.2mSVほどのX線の影響と、核分裂生成物を比べて、影響を少なく見積もりすぎているから、誤った安全の基準を適用しているところが間違っている。2005年に発行されたUS Academyの論文には、『どんな微量の放射能でも、必ず何らかのダメージを与えている。無害ということなどない』と書かれているくらいだ。一時期、『微量なら健康に良い』と信じられていたのもまったくの間違いで、『一定値以下なら安全』と信じられていたことも、間違いだった。これはようやく最近、世界中で発表されている論文で認められてきたことだ。更に、1000倍もダメージを少なく見積もってものだから、0.1mSVだったものが、実質的には100mSVと同じダメージを加えているのだ。」

これらの核分裂生成物は、化学的にフィルタすることってできるんですか?

S博士「完全には無理だ。中空糸フィルタやイオン交換樹脂など、どんなにテクノロジーが進化しようと、完璧なフィルタなど存在しない。例えば、アルゴン、クリプトン、キセノン、ラドンなどの希ガスは、化学的にフィルタすることはできない。トリチウムなども水分と同じような性質なので、なかなかフィルタできない。モニタリングは、結局、役割を果たしていないのだ。自然界はストロンチウム90やヨウ素131をつくらないから、自然放射能と比べるのはおかしい。更に、X線などは刺激が短か過ぎる。だから、安全だと思っていた放出量が、実はそうではなかったということだ。」

それでも、核実験からの残量放射能が減って来ていて、今では食物に含まれている値も示していますが。

S博士「良いかい。基本的に原子力発電所が自ら検出して発表しているデータはそこまで信用しない方が良い。電力の生産があがるほど、放射性物質の排出はぜったいに免れられないのだ。それに、原子力発電所がどのくらい排出しているかを心配したり論議するよりも、人間にどのくらい入って来ているのかを検出する方がずっと早いのだ。私たちの90年代の研究で分かったことは、アメリカで原子力発電所の近くに住んでいる子供たちの乳歯から検出されたストロンチウム90は、かつての核実験の時代と同じくらい高くなってきているということだ。これは原子力発電所が放射性物質を出し続けている確固たる証拠だ。このプロジェクトもアメリカの政府がデータを公表しなくなったために、独自で始めたのだ。ストロンチウム90の値は、すでに胎内で蓄積されていることが分かることと、ストロンチウム以外の放射性物質も入って来ていることを裏付けるから大事な訳だ。これらはすべて、いわゆる通常の運転で起きていることだよ。」

それは日本にも言えることですか。

S博士「繰り返すが、日本の八割はアメリカ製の原子力発電所であるからして、まず間違いないだろう。原子力発電所の放射性ガスや放射性物質の粒子は、日本の美しい山脈に降り注ぎ、それがきれいな湧き水に混入して、田んぼや畑、飲み水に入って行ってしまうのだよ。風がどっちに吹いていようが関係なく、これがいちばん起こりうる被ばくの方法で、私はこれが日本でがんが急増している要因のひとつだと考えている。ちなみに、ロレン・モレーが日本で集めた乳歯のサンプルからもストロンチウム90が充分なレベル検出されている。これはどこで産まれたか、どこで育ったかによって大きく異なるし、もっと大規模な研究が必要だが、アメリカと同じような状況であると予想される。小児がんを主に、健康な発育が妨げられる確率が数割は高くなるということだ。もちろん、放射性物質による害は成人にもあてはまることだ。」

そうなんですか。

S博士「ついでに、もう一つ重大な話をしよう。ストロンチウム90から出来るのが、イットリウム90だ。これは骨じゃなくて、すい臓に集中する。すい臓というのは、糖尿をおさえるホルモン、インスリンを分泌しているから、ここに異常が出ると糖尿病になる。世界中で、糖尿病が急増しているのは知ってるね。日本は、すでに人口の割合から言えば、アメリカの二倍もいる。そのアメリカだって、イギリスより率が高いのだ。日本では、戦後から現在にかけて、すい臓がんが12倍にもふくれあがっている。50年代の終わりにドイツの動物実験で発見されたのが、ストロンチウム90が電子を放出してイットリウム90になると、骨から肺、心臓、生殖器などに移動するのだが、すい臓に最も高い集中見られたのだ。インスリンがうまく生産されないようになって、血糖値が上がってしまうのだ。今までは放射能が糖尿病と繋がっているなんてまったく認知されていないのだ。これで分かっただろう、国際放射線防護委員会(ICRP)は、当初、放射能の影響として、特定のがんと奇形児くらいしか認めなかったのだ。未熟児、乳児の死亡や、肺、心臓、すい臓、これらの部位への影響はすべて無視されてきたのだ。」

はい。

S博士「民間エネルギーの最初の原子力発電所は、ピッツバーグに57年に、私が15年間勤めたWestinghouse社によって建てられた。私たちは、汚い石炭の発電所よりも、安くて、きれいなエネルギーだと思っていた。微量の放射性物質が逃げても、大したことないと思っていたのだが、それは大間違いだった。これと同じ原子炉が、今でも日本でたくさん稼働している。70年代にカナダのエイブラム・ペトカウ (Abram Petkau) 博士が発見した、低レベル放射能によるフリーラジカルの影響を、未だに反映できていないのだ。フリーラジカルの性質を分かっていなかったのと、放射線量と人体への影響が比例的な関係だと勘違いしていたのだ。低レベルで起きる様々なことは、ヒロシマとナガサキの生存者を調べただけでは、まったく予期できなかったのは当然のことだ。」

はい。

S博士「だから、原爆の生存者や、X線のデータによって計算された国際的な許容量はまったく間違っている。これは、原子力発電所が大規模に建てられるようになって、何十年も後に分かったことだが、誰もその過ちを認めることが出来ずに、今日まで来てしまった。その理由の一つとして、すでにウラン鉱山に巨額の投資がされてしまっていたことがあるだろう。だから、ウランの利益を受けている人たちは、過ちを認めないどころか、それを絶対に隠したいのだ。ウランは核分裂以外には役割がないから、それがただの粉末のゴミになることを本気で危惧しているのだ。世界中の政府や企業、イギリスの皇室などが所有しているウランは、原子力発電所が他の燃料で動くようになったら困るのだ。」

日本企業もかなり先行投資していますよね。他の燃料と言いますと?

S博士「天然ガスだ。天然ガス発電に切り替えれば、なんと、設備投資の7~8割は無駄にならない。天然ガスはあと数十年は持つと言われているから、その間に自然エネルギーを開発すれば良いのだ。コロラド州のフォート・セイント・ブレイン (Fort St. Vrain) は、すでにこの成功例だ。原子炉だけを閉じて、天然ガス用のボイラーを横につくって、タービンの建物など、ほかのものはそっくりそのまま使えたのだ。そう、原子力はお湯を沸かしているだけだからね。原子炉の中の水も放射能を持っているために、配管が錆びて出てくる鉄、マンガン、コバルトなどにも中性子がぶつかって、普通の元素まで放射性になって大気に飛び出てしまうのだよ。これが体内にも必要な物質の場合、放射性の鉄分だって血液に入ってしまう訳だ。」

原子炉を解体しただけで、その付近は大丈夫なんですか?

S博士「そうだ。その証拠にコロラド州は、あらゆるがん、小児がんの率が全米でいちばん低いのだ。解体すれば、新しい核分裂や放射性ガスを止めれば、燃料自体は、まだ残っているが隔離することはできる。それが素晴らしい点だ。もちろん、完全に廃棄するにはたいへんなコストがかかるよ。これはもっと大変な問題だ。だから、原子力産業は、古くなった発電所を解体する巨額のコストを考えていなくて、将来のコストを少なく見積もりすぎているのが、大問題だ。でも、運転を止めることさえすれば、せめて新しい放射性ガスが発生することは抑えられるのだからね。」

環境的には、それがいちばん良い訳ですね。

S博士「とりあえずは、だ。その代わり、何万年、何億年と放射能を持つ核廃棄物をどうするのかを、まだ誰も解決できていない。何故かというと、長い時間が経つと、地下に埋めようが、山に埋めようが、放射線が缶から漏れ始めることが分かっているからだ。缶が空気中のバクテリアに侵されて行くからだ。そうすれば、今度は地下水が汚染される。」

はい。

S博士「環境的な問題はそれにとどまらない。日本のロッカショで起きようとしていることは、全国の55基分の廃棄物を集めるから、どうがんばっても大量の放射性物質を大気と海に捨てることになるだろう。そうすれば魚も死ぬし、近辺の入江に生息する貝や生物が放射性物質を吸い込んで、人間と同じように免疫力が低下して行って、死んでしまうのだ。60年代に核実験が盛んに行われていた時期も、北大西洋では、魚が激減して、核実験が終わったあと、一気に元に戻った。決して乱獲のせいなどではなかったのだ。このことは、今でも世界中の原子力発電所の近くで起きている。クジラやイルカも、川に流した放射性物質によって、みんな影響されているのだ。」

何度も言いますが、それでも原子力発電所は、海への放出をフィルタして、ちゃんとモニタしていると言いますが。

S博士「だから、そんなフィルタがあれば、固形の廃棄物の心配だけで済むから嬉しいよ。でも現実的には、一部の放射性物質しか取り除けないことは、実績で分かっているのだ。しかも、事故や人為的ミスの可能性も計算にいれてなくても、この状況だ。過去には放出しなくて済んだ放射性物質も、大量にあった訳だ。スリーマイル、チェルノブイリ、これらは、世界中に多大なるインパクトを与えたのだ。我々はチェルノブイリが起きた翌年のアメリカでも、統計データとEPAによるストロンチウム、ヨウ素、セシウムの測定量から、数万人規模で過剰な死者が出たと考えている。」

そうなんですか。

S博士「特に日本の場合は、地震国だということを忘れては行けない。日本の面積にあれだけの原子炉が集中していることと、ロッカショの再処理工場の最大の問題点は、さきほど言ったように全国の燃料棒を集めてプールにいれていることだ。これらは、本当に強い、本当に高レベルの廃棄物で、なんかの拍子に、このプールの冷却水にもしものことがあったら、大惨事では済まないことになるだろう。」

、、、質問を変えます。
なぜ、人間はそのような強い放射性物質を扱うことになったのでしょうか?

S博士「まず、自然の中で人間が経験してきた放射性物質は、カリウム40だけだ。これは体内に入っても、骨など、どこにも集中しないし、放射線量はストロンチウム90より多くても、体に蓄積もされないから、割とかんたんに体から抜けて行くのだ。地球ができたときに、ウランやたくさんの放射性物質ができたが、どれもストロンチウム90のようにカルシウムに化けて、核分裂生成物が体内に蓄積されるようなことはなかった。一部のアフリカの地下の鉱山の例外をのぞいて、核分裂の連鎖反応は自然ではぜったい起きないのだ。」
(註:20億年前に西アフリカにあるガボンのウラン鉱山で自然核分裂があったとされる)

はい。

S博士「例えば、普通の水の中にある水素は、宇宙線の影響でトリチウムになることがある。トリチウムも、特定の部位で濃縮されない。人間は、自然放射線の中で進化してきたが、これらも体に蓄積はされなかったし、フリーラジカルを長い期間にわたって体内に取り込むこともなかったのだ。海の中に微量に存在するウランも同じことだ。1938年に人間が核分裂を発見してから、すべてが変わってしまったのだ。」

分かりました。
では、日本は島国ですから、海の汚染についてもう少し詳しく教えてください。

S博士「海を守ることは、とても大事なトピックだ。我々が予測できなかったエピソードをもう一つ、教えてあげよう。昔、科学肥料が海に流れ込んで、藻が異常発生すると、魚貝類の酸素を奪ってしまうと疑われていた。その結果、酸欠になった魚や貝が死んでしまう訳だ。ミシシッピ川が流れ込むメキシコ湾で藻が大量発生したときは、窒素、つまり酸化窒素を含む化学肥料が原因だと思われていた。でも最近、新たに分かったことは、キセノンやクリプトンなどの放射性ガスのエネルギーが、大気の酸素と窒素を反応させて、酸化窒素をつくることが分かったのだ。雨が海に運んでくる土砂が化学肥料と同じ役割を果たして、間接的に魚の酸素を奪ってしまうのだよ。この容量で、原子力発電所は、酸化窒素だけでなく、酸素原子が三つくっついたオゾンもつくっている。つまり、原子力発電所が藻の激増に繋がっていることも、誰も予想できなかったことの一例だ。」

そうですね。

S博士「だから、発電所が出す液体廃棄物は、始めは誰もが海は広いし、とても深いので、人間社会にはまったく影響がないと計算していた。しかし、先ほどから言っているように、微量だから大丈夫ということは決して有り得ない。また、Busby氏らの発見が論文で細かく発表されたように、海に放出した放射性物質は、必ず波に乗って浜に返ってくる。イギリス、ウェールズ、スコットランドの原子力発電所付近の砂浜でも、このことが確認されたのだ。日本でもきっと同じことが起きているだろう。海水で薄まると期待していた放射性物質が、波に運ばれて返って来て、それが雨にも混ざって、また土の中にも入ってくるのだ。」

それでも、魚からは放射性物質が検出されてないと言われますが。

S博士「だから、まずそれは安全値がニ、三桁ずれたままだからだよ。もちろん遠洋の魚の方が、放射線を受ける量が少ないし、日本は遠洋漁業が多いから、まだ安全な方かもしれない。それでも、50年前の安全基準が残っていることが問題だ。たいていのガイガー・カウンターは分かり易いガンマ線を計っているだけで、アルファ線やベータ線のことは計れないので、これにはもっと複雑な機械が必要なのだ。」

そうなんですか。

S博士「ガイガー・カウンターは、砂浜にたまったガンマ線を読むことはできるが、魚のアルファ線やベータ線などの正確に計るには、魚の肉や骨をとって、化学的に調べる必要がある。これには大変な技術と計算力が必要になるのだよ。化学的に分離させた液体を、放射線検出用のシンチレーション計数管に通すのだから。つまり、骨にたまるストロンチウム90のように、いちばん強力で、いちばん厄介な放射性物質ほど、かんたんな計器では探知できないのだ。」

はあ。

S博士「分かったかい?原子力発電所ができてから30年後に、ペトカウ氏が発表して初めて分かったことがあったように、知らなかったことが多過ぎたのだ。ひとつの細胞が放射線を受けると、周りの細胞が影響を受ける『隣人効果 (Neighboring Effect) 』のことも知らなかったし、いろいろなことだよ。我々は、世界を壊してしまうような原子爆弾をつくってしまった償いとして、原子力発電を急ぎすぎたのだ。」

どういうことですか?

S博士「核分裂が発見されたとき、多くの物理学者は大学の研究室を出て、マンハッタン・プロジェクトに参加した。当時はヒットラーが世界的な脅威だったからだ。ドイツに原爆を渡してはいけない、と。同じことがイギリス、フランス、ロシアでも起きた。そのうちに、スターリンが出て来て、今度は冷戦が始まって、多くの物理学者は核戦争を避けるためにと、核爆弾の開発に一生を捧げたのだよ。と同時に、そんな軍事目的に利用されただけで死ぬのは良心が耐えられなかったのだろう、アイゼンハワー大統領が提唱した『平和な核利用』のアイディアに皆が飛びついたんだ。アイゼンハワーは、『クリーンな原子力』をつくる原子力発電所を世界中に売り込もうと躍起になって、物理学者はそれを喜んでその手助けをした。ヒロシマとナガサキで起きたことや、人類を滅亡させる核兵器をつくってしまったことへの罪悪感のためにね。」

とても興味深いです。
でも彼らは、放射能の影響を予知できなかったのですか?

S博士「そのときは、本当に経験とデータが少なかった。いろいろな不幸が重なって、今の状況をつくってしまったのだよ。多くの人は、核爆弾がないと不安でしょうがなかった。私の孫みたいに、お気に入りの布団がないと眠れないのと一緒でね。共産主義が世界を食い尽くしてまうのを止めるには、核爆弾が必要だと本気で思ってたのだ。これが核の軍拡の原因であり、それに乗っかって、アイゼンハワーがきれいなエネルギー政策と称して原子力を勧めたものだから、誰もが信じきってしまった。日本の場合は、国民がたいへん丁寧できれい好きだから、モクモクと汚い煙が出る発電所と違って原子力は魅力的だったに違いない。」

では、これだけの知識が今あって、それを知っている専門家も世界中にいると思うんですけど、根本的なところで変えて行けると思いますか?

S博士「これが実は難しいのだ。何故かと言うと、大学の研究室などのリサーチのほとんどは、政府の補助金で成り立っているからだ。その政府が、原子力発電はクリーンだと信じ切っていたものだから、今になって過ちを認めたくないのだ。例えば最近でも、コネチカット州の原子力発電所で問題があったのが分かっているにも関わらず、微量だから問題ない、と繰り返すだけだ。EPA(米環境庁)も、原子力産業を守ろうと、必死になっているのだ。石炭による発電が産むスモッグや水銀と違って、クリーンなエネルギーだと言う、昔の謳い文句そのままだ。でも水銀では、爆弾はつくれない。分かるかい。」

それは、今だと強く言われてますよね。二酸化炭素を排出しないから良いんだと。

S博士「それはいつの時代も言われてることだが、でも、本当は、ウラン鉱山の採掘、ウランの運搬、ウランの濃縮、多くのエネルギーを使って、石炭を使ってウランも濃縮すれば、世界のCO2排出量は、原子力発電所を増やすことで解決できないことは、誰の目にも明らかだ。その上に、今知られているウランの埋蔵量もたった数十年でなくなってしまうことを、誰も気にとめていないようだ。現在では、石炭が排出するガスを地中に送り返して岩に変えることによって、CO2の排出を防ぐ方法も出て来ているのだ。」

石炭が見直されてるのは聞いたことあります。

S博士「その他にも海洋エネルギーや、地熱エネルギー、風力、太陽、沢山方法はあるし、水素だけでもさまざまな活用法がある。これを原子力産業がひた隠しにしているのだ。ウランに莫大な投資している人たちが、新しい発電方法の浸透を防いでいるばかりか、健康への害も隠している。私が何十年も経験して来たことだが、体質的にモラルを忘れた産業だと言わざるを得ない。」

一般の人へのメッセージとして、自分の健康を守るには何をおすすめしますか?

S博士「アメリカでは記録を公表することも止めてしまったので忘れられてしまっているのだが、原子力発電所付近の農場がつくった牛乳は、まず飲まない方が良いだろう。また飲み水は、逆浸透装置を使えば、ほとんどの重い放射性物質はフィルタすることができる。本当は行政がやれば良いことなのだが、コストが高過ぎるのだ。」

それでは、今日はここまでにします。ありがとうございました!

S博士「ありがとう。ほかに質問があれば、何でもきいてくれ。」

   
■アーネスト・J・スターングラス博士 (Dr. Ernest J. Sternglass)
1923年、ベルリン産まれ。
14才の時に家族とアメリカへ移住。若き頃に、既に世界的権威だったアインシュタインと議論を交わし、科学の志を新たにする。1960年から1967年は、ウェスティングハウス社の研究室でアポロ月面科学ステーションプログラムの局長を務める傍ら、アメリカの大気圏核実験に反対するようになる。彼が国会で発表した研究の成果は、ケネディ大統領が'63年にまとめた部分的核実験条約(PTBT)の締結に大きく貢献した。(ケネディはその僅か三ヶ月後に暗殺されてしまう)70年代に入って、今度はそれまで安全だと信じていた原子力発電所の危険も公に問うようになる。'81年に出版した「Secret Fallout: Low-level Radiation from Hiroshima to Three Mile Island」 (邦題:赤ん坊を襲う放射能)は、低レベル放射線研究の代表的な本となった。1983年よりピッツバーグ医大、放射線医学名誉教授を務める。過去にスタンフォード大学、インディアナ大学、フランスのアンリ・ポアンカレ大学、ジョージ・ワシントン大学、コーネル大学で放射線医学と物理学の教壇に立つ。1995年より、Radiation and Public Health Project (放射能と公共健康プロジェクト)局長。
(photo by Leuren Moret, Februray 2006, Japan)


【参考】 僕と核 2006
※全部読まれた方が良いと思います。
結果からリカバリーするより、原因を知って対策を講じる方が得策でしょう。