★基礎屋さんから出して頂く書類。
ココが重要なのですが…あらかじめ放射能が気になるから、【下記参考】の様な書類を出して欲しいと基礎屋さんに直接話をします。
ウチは分離発注方式で専門工事業者さんに直接発注となりますのでズバッと指摘しやすいのですが、元請下請けというシステムになっているとややこしいかもしれません…。
その場合は設計監理者(建築士)にしっかりと伝えましょう!
【よくあるパターン】
建築主 ⇒ 設計監理者 ⇒ 工務店 ⇒ (下請会社) ⇒ 専門工事業者
【分離発注方式】 ※ストレートに伝えます!
建築主 ⇒ 設計監理者 ⇒ 専門工事業者

★コンクリートの配合計画書 を出してもらう。(建築主 ⇒ 設計監理者 ⇒ 施工業者)
【強度や仕様以外に注意すべき点】
・セメントの生産者名 ←※セメント会社のHPで事前に確認出来ます。(※下記参照)
・細骨材(砂)の産地又は品名
・粗骨材(砂利)の産地又は品名

【参考】セメントの放射線量および放射能濃度測定結果について

【参考】セメントの放射能測定結果等について(住友大阪セメント)
いずれもコンクリートが搬入してからでは遅いので前もって対策をされることをお勧めします。
現実的にはどこまで出来ているのかな~?
強度面で言えば…寒い時期にコンクリートを打つのもどうかとは思いますが…。
その場合は温度補正とか養生をしないといけません。