祝 辞
平成二十三年度 ○○小学校の卒業生の皆さん
本日はご卒業 おめでとうございます。
皆さんの前には保護者の皆さんが嬉しそうな顔をして座っておられます。
本日までに立派に子ども達を育ててこられた保護者の皆様にも、心よりお祝いを申し上げます。
この○○小学校は今年で創立三十四年を迎えます。
今までたくさんの先輩達が卒業して来て、皆さんもその先輩達の仲間入りとなります。
卒業生の皆さんは、この六年間、何事にも一生懸命だったことでしょう。
いろいろな出来事があったことでしょう。
授業で学んだこと、運動会で頑張ったこと、音楽会でみんな一緒に歌ったこと、修学旅行で楽しかったこと…様々なことが頭に浮かぶと思います。
被災地支援のための絵手紙付きの素敵なうちわも創りましたね。
その中でも一番の思い出は、この六年間でたくさんの友達や仲間と出会ったことだと思います。
もちろん、その中には友達だけでなく、先生、地域の方々もいらっしゃいます。
縁あって、私がPTA会長をさせて頂き皆さんと共に過ごしたこの一年間は、とても新鮮かつ貴重なもので、人として自分自身が確実に成長出来た一年でした。
この様な素直で素晴らしい心を持った卒業生の皆さんと保護者の皆様に深く感謝申し上げます。
保護者の皆様におかれましては、今後もこの子ども達の良き理解者でいてください。
今日を限りに小学校を立派にご卒業される皆さんは、これから中学校に進まれて、また新たな道を歩み出します。
中学校に入学されると、勉強以外に人として常識ある考えや行動を取れるための実践練習の機会も増えて来ることでしょう。
試験勉強の計画やクラブ活動、生徒会活動など…今後は今まで以上にその一つ一つを自分自身で考えて行動しなければいけません。
今後、皆さんの前には大きな壁と思われるものがいくつか現れてくることもあるかと思います。
そんな時には、この校舎で学んだことを思い出してください。
そして、もしその壁が困難であったなら今の友達や先生方にご相談するのもいいかもしれません。
必ず道は拓けます。
ここで、私から卒業生の皆さんにお願いがあります。
この小学校でみんなと一緒に学んだこと・遊んだことを忘れないでいてください。
また、卒業生であることを誇りに思っていてください。
『きらきら・にこにこ・ぐんぐん』 忘れないでください。
そして、在校生である後輩達のお手本となる良いお兄さん・お姉さんでいてください。
良き伝統は継続しなければいけません。
最後になりましたが、ご臨席の卒業生の保護者の皆様と○○小学校教職員の皆様、並びにご来賓の地域の皆様のご健勝と益々のご活躍を祈念いたしまして、簡単ではございますが私からのお祝いの言葉とさせて頂きます。
『皆さんの門出に 幸あれ』
卒業生の皆さん…本日は本当におめでとうございます。
平成二十四年三月十六日
浜松市立○○小学校 PTA会長 近藤正宏
【参考】
そして、1ヶ月が過ぎ…。
『わくわくサマーホリデー2011』 ~みんなでエンジョイ!~
全てのみなさんに…感謝合掌! GOOD LUCK!