
■クッキリとした富士山 (文章とは関係ありません…。)
誰に聞いたか忘れましたが… 『なるほど!』 と思うことがありましたのでメモがてら書いておきます。
『年をとると月日が経つのが速いと感じられるのは何故か?』 ということ。
人は初めて行った場所とか初めて経験したことをよく覚えています。
そして、2回目に行ったこと、3回目に行ったことは鮮明に覚えていますか?
振り返ると どちらの時間が長かったと感じますか?
例えば…車で旅行に行ったとしましょう。
初めて通る道は新鮮だしキョロキョロしていろいろな情報を知らず知らずのうちに吸収しようとしています。
また、危険なこともあるかもしれないので慎重な運転になって疲れることもあるでしょう。
目的地では楽しかったか楽しくなかったかはさておき…、同じ道を帰るとします。
もうそこは通って来た道ですから情報量は行きよりも少なくなっています。
でも、掛かる時間は同じです。
さぁ、
感覚として、行きと帰りはどちらが長く感じるでしょうか?
これは日々の生活にも言えて、年をとるにつれて同じことの繰り返しが増えて来ますので、情報量は減って来ます。
そして、大概のことは問題が無い様になって来ます。 (そんなに悩まなくても出来る様になって来ます。)
常に新しいことに挑戦している人にとっての一年は
振り返ると おそらく長く感じることでしょうが、同じことの繰り返しをしている人にとっての一年は
振り返ると 短く感じることでしょう。
時間を短く感じないためには、人は新しいことに挑戦し続けるべきだと…。
人生は同じことの繰り返しが圧倒的に多いですが、少し工夫するととても濃い日々が送れると思いました。

■網走湖畔 & 美瑛 ※こういう楽しいことがたくさんあると人生は長く感じられると思います。