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実は工業デザインに興味が…。

よく人から、『好きなことを仕事に出来ていいですね~』とか言われます。

確かにそうかもしれませんが、『現実はそんなに甘くはないよ!』と声を大にして言ってみたくなることもある。

そんな自分ですが、実は工業デザインにも興味があったりするのです。

建築だけだとちょっと面白くなくなって来ている自分がいます。

バイクだったらスズキの『刀』はカッコイイし、車だったら今乗っているボルボの『850エステート』は最高にカッコイイと思う。

カッコイイという形は人によって違うと思いますが、やはりカッコイイものはカッコイイですね。

そんな物をただ見るのではなくて、創ってみたいものである。

素晴らしい人達

建築士が着せた汚名を建築士がそそぐ
2007/11/27

 久しぶりに気持ちのこもった竣工式に立ち会った。大きなプロジェクトではないし、高名な設計者がかかわった物件でもない。11月25日に行われた戸数19のマンション、コンアルマーディオ横濱鶴見の竣工式だ。姉歯元建築士による構造計算書の偽造によって2005年12月に使用停止命令が下され、耐震改修工事を進めていた。

 “気持ち”が伝わってきたのは、安全な建物の完成を心待ちにする住民がいて、それを支援する行政の担当者が存在し、住民の思いをかなえようとする設計者や施工者の姿を見たからだ。

 あいさつに立った管理組合の横山富夫理事長が「22日にいただきました」と、横浜市から交付された建物の検査済証を右手で掲げる。これまで紙切れとしか思っていなかった検査済証が、初めて重みのあるものに見えた。退去から2年、住民がようやくわが家を取り戻すのだ。

 この間、住民は途方に暮れる日々を送った。繰り返した会議や会合は200回以上、延べ600時間あまり。入居できるようになったからといって、すべての問題が解消されたわけではない。偽装がなければ負担しなくても済んだ費用を、負担しなければならない。1戸平均で約1000万円。ある住民は、月に10万円ほどで済むはずのローンの返済が、事件によって14万~15万円に増えるのだと話した。

 紅白の垂れ幕に囲まれた竣工式場の片隅で、こんなマンションをつくってしまった建築士たちに改めて怒りを覚えた。しかし一方で、マンションの再建に力を尽くした建築士もいる。

 耐震改修工事の設計・監理を担当したKR建築研究所の服部範二所長は、住民や工事関係者を前に「一級建築士という同僚の者のやった偽装。同じ一級の資格を持っている者として、なんとか恥ずかしくない仕事をしたいと思っていました」と語った。

 施工を担当した紅梅組の金泉隆介会長は、次のような話をした。「大変難しい仕事ではあるけれども、建設業者として何とかやり抜いていかなければならない大事な仕事の一つだということに気がつきました」。「我々の仲間が犯した罪は許されることではないが、この仕事を仕上げることによって、建設業の信頼回復に少しでもつながるのではないかという思いがありました」。

 この耐震改修がもうからない仕事であることは、初めから想定できる。受注しない選択肢もあっただろうに、この設計者と施工者は取り組む道を選んだ。「何とかしたい」という使命感が先立ったというべきだろう。心ない建築士が自らの職業に着せてしまった汚名を、別の建築士がそそごうとしている。


素晴らしい人達がいたものである。

しかし、仕事というものは誰かに負債を負わせてまですることではないと思います。
その辺りの所は大丈夫であったのか、少し疑問が残ります。

建築業界の人達みんな、しっかりやって行きましょう!

安けりゃいいのかよ!

豊田市の庁舎設計、徳岡昌克建築設計事務所が予定価格の15.6%で落札
2007/11/16

 豊田市が11月13日に実施した「豊田市役所足助支所庁舎改築基本設計委託」の指名競争入札で、徳岡昌克建築設計事務所(大阪市)が予定価格の15.6%に当たる240万円で落札したことが明らかになった。

同庁舎は事業費17億円、延べ面積3400m2程度、地上2階、地下1階。入札の予定価格は1537万2000円だが、事前公表していなかった。2番札はアルコムの945万円、最高値は第一工房の2890万円だった。

 これは日本建築家協会(JIA)がウェブサイト上で公表したもの。JIAによると、発注者である豊田市の関係者から情報が寄せられたという。同協会はこれまでも、低額入札に関する情報をウェブサイト上で公開している。

 「豊田市役所足助支所庁舎改築基本設計委託」の入札結果は以下の通りだ。

■設計事務所名 入札額 予定価格に対する入札額の比率
徳岡昌克建築設計事務所 240万円 15.6%
アルコム 945万円 61.5%
坂倉建築研究所 1380万円 89.8%
佐藤尚巳建築研究所 1380万円 89.8%
シーラカンスアンドアソシエイツ 2300万円 149.6%
第一工房 2890万円 188.0%
環境デザイン研究所 辞退    
栗生総合計画事務所   辞退  


安けりゃいいのかよ!
全くおかしい入札額です。
こんなことをやっているからいつまで経っても建築士の地位は上がらないのですよ。

コンコード05

今日はシモタニ製のペレットストーブをご紹介します。

「コンコード05」

これ、カッコイイと思います。

暖房能力が約60m2ですが、小さくてお洒落な部屋に合うと思いますよ。

個人的には薪ストーブよりペレットストーブの方が好きかもしれません。
だって…薪割り面倒くさそうだし、腰痛めそうだし、機械でガシャンガシャンって割るのも何かイヤだし(軟派な感じがどうしてもしてしまう)…。

ブロック長なんです…。

実は私、CMアーキテクツの中日本ブロック長なんです…。

東地区(関東)と西地区(関西)は、それはそれは本当に実力者が就いているわけでして…。

今後、全国的にいろいろなイベントや戦略を練らなくてはなりませんし、会議の為遠くへ行かなければなりません。

個人的には事務所も建てないといけない。

やることがいっぱいあり大変です。

それでもって、営業は忙しさを理由にしていない。

苦手なので…でも、やらないといけないですね。

全くやってない…。

明日の午前中に打合せがあるんだけど、現時点(前日の16:00くらい)で全くやってない…。

ブログに書いている暇があればやりなさい! ということですが、どうも…。

これから、温かい飲み物でも飲んで、一呼吸置いてから一気に仕上げますよ!(ハハハ…)

お客さんが読んでいたら、どうしよう…。

景気はいいのか?

今日、仕事関係で呑みに行ったので、代行の運転手さんに『景気はいいのか?』聞いてみた。

そしたら、『あんまりいいような気はしない。一部上場の大企業だけがいいのではないのですか?全体としては良くないと思います。』という回答を頂いた。

こういう人たちに聞くのが本当の情報だと思います。

自分自身、周りを見渡してみてもいいような感じはしないし…。

新聞やマスコミの情報を鵜呑みにして動いてはいけないと思いますね。
自分の肌で感じたもので判断して動いていくことが人間は重要だと思います。

『いい…悪い』なんてことは自分で判断するのです。

人それぞれ、その価値判断は違って当たり前です。

あなたの今の景気は如何ですか?

(PS)
『ボルボは乗りやすいですね…』と代行の運転手さんに言われて、ちょっと嬉しかった自分がいました。

SACHS

今日は寒かった…。
バイクだと、また一段と寒かったですよ。

掛川の現場に着いた時、しばらく震えが止まらなかったくらい寒かったです。

現場に早く着いたから、近くの空き地でキャブレターの詰りを直したのです。
そして、エンジンを始動しようとしたら、うんともすんともいわなくなり…正直焦りました。

今日の予定が全て飛んでいってしまう恐怖を感じたのでした。

話が変わりますが、カッコいいバイクを見つけました。

SACHSっていうメーカーなのです。
http://www.sachs-bikes.de/content/view/27/54/lang,de/

これ、個人的には超カッコイイデザインだと思います。

日本車のデザインには絶対無いですね、これくらいいっちゃっているのは!
国産バイクもこれくらい気合の入ったものを造って欲しいと思います。

雨…降る

雨が降らないという天気予報だったから、現場にバイクで行ったのです。

11:00に会社を出て
11:30~12:30…浜北の現場で大工さんの片付けの手伝い
13:15~17:45…掛川の現場で内装屋さんと墨出し
        (内装屋さん、水道屋さん、電気屋さんとも打合せ)
18:15~18:40…実家で夕食
19:00~21:00…磐田でお客さんと実施設計打合せ
21:30…帰宅

15:00頃から雨が降り出して、久々に雨の中を走ることとなったのでした。

なんだよぅ~。

夜に雨の中を走るのはちょっと危険です。

何故かというと…
①ヘルメットに水滴が付き対向車のライトが反射して前が良く見えない。
②タイヤが滑る。特にグレーチングは最悪です。
③カッパから雨がしみて来る。
その他もいろいろあるよ~。

水平対抗の空冷エンジンは乗り出し時に濡れているとシュボボボと言う音を出して、エンジンが温まるまでかぶったような感じがして安定しないのだ。

でも、久々にこの感覚を味わうことが出来てこれはこれで良いと感じたのでした。

ネットコンペ・ミシュラン

『日経アーキテクチュア』からの抜粋です。
情報ということで以下に記載させて頂きます。

求む!建築設計のネットコンペ・ミシュラン
2007/11/05

 独立後、間もない住宅設計者を取材して、意外なまでの「ネットコンペ・アレルギー」に驚いた。ネットコンペとは、建築プロデュース会社などがインターネットを介して発注者の依頼を受け、参加者を募る設計コンペだ。住宅設計者との接点を求める発注者と、新たな発注者との出会いを求める住宅設計者のニーズに応え、この10年ほどで市民権を得たシステムだ。普及はしたものの玉石混交のようで、「石」にぶつかった設計者がネットコンペに持つ印象は悪い。

 「一度参加してみたが、該当者なしという結果になった。発注者が住宅建設をとりやめたのだという。該当者“あり”なら納得できるが、“なし”は納得できない。設計は無料だ、と思われるような気がしてならない」。

 「プロの審査員もいない。発注者がテレビや雑誌の影響で思い込んでいる“センスの良い設計”を求められ、従うだけ。そんな違和感を覚えた」。

 こうした体験だけでなく、実際にはコンペに参加したこともない住宅設計者が疑心暗鬼に陥っているケースもある。「偽のコンペを実施して、発注者が融資を受けられなかったなどという理由をでっちあげ、登録料とコンペ参加料で利益を上げるやらせが横行しているらしい」「設計料より多いプロデュース料を取る会社があるらしい」「結局、仕事につながらないらしい」と、「らしい」「らしい」のオンパレードだ。

 実際にネットコンペを主催する建築プロデュース会社を3社ほど取材したところ、真摯な姿勢だった。ただ、ネット上にあふれるコンペ情報をたどっていくと、とらえどころがなくて評価が定まらない。

 まずネットコンペを実施している建築プロデュース会社の数があまりに多い。「登録料無料(ただし、コンペ参加時に2万円)」「プロデュース料は設計・監理料の3%」などと必要なコストもまちまち。コンペだけ実施するサービスもあれば、契約までのコンサルティングも請け負ったり、竣工まで相談に乗ったり、果ては自ら工務店で施工を請け負うことが前提だったり、と千差万別。しかも、その違いが微妙ときている。

 微妙な違いはもどかしいものだ。加えて、インターネット上の情報である。「わけもなく、なんとなく信頼できない」という不安は、誰しもが持っているだろう。ましてや、登録料やコンペ参加費を支払わなければならないシステムとなれば、利用する住宅設計者が疑心暗鬼に陥るのも無理はない。

 かく言う筆者も、仕事で必要に迫られてウェブ上の情報を一覧表にまとめでもしなければ、その微妙な差異の存在すら気付かなかったろう。いまも、ネットコンペや建築プロデュース会社の全容を把握しているとは、とても言えない。ただ、その問題点に気付いたにすぎない。

 まずは、あまたあるこうしたサービスの情報を収集し、整理し、評価するシステムが必要ではないか。どの企業やサービスが信用でき、信用できないのか、簡単に把握できる何かが求められてはいないか。

 「仮に多少のピンはねがあったとしても、コネのない若手設計者はネットコンペに参加せざるを得ない」。そんな声を聞く度に、「ネットコンペ・ミシュラン」、あるいは「ネットコンペ・恨ミシュラン」の必要性を痛感せずにおれない。

 なお、私が調べたネットコンペや建築プロデュース会社に関する情報は、日経アーキテクチュアの11月12日号に掲載する。

原付の威力

最近の仕事の相棒『BMW-R100GS』を車検に出した。

今回で何回目だろう…?

現時点で修理代と車検代で車両本体価格を越していることは確実だ。
何せ、正規ディーラーに出していた時は1回の車検で20万円くらいかかった時もあったからさ…。
もうこうなると車より維持費が掛かっていることになります。(笑)

最近は、車検は『通すだけで良いです!』ということで依頼先にお願いをしている。
当然正規ディーラーなんかには出さない。
不当な利益を取っている所はどうぞ潰れて下さい!といった感じなのだ。

バイクの車検には1桁しか正直出せないナ。
大体250CCを超えるバイクのみ車検があるということがそもそもおかしいですね。
タイヤが回転してブレーキで止まるという基本的構造が全く同じなのに…。

まぁグチはこの辺で止めておきましょう。

ところで、代車の50CCの原付ですが、まぁよく走りますね。
坂道でも全く問題がなく車の流れについて行くことが出来ます。
R100GSの1/20の排気量なのにこの威力は一体何なのでしょう?

ビーッて音を出して、スムーズに走ります!
曲がる時は足でグリップ出来ないからその点は怖いですが、日常の足としては最高のツールですね。

渋滞時も車の横をスイスイ行けるし、とても気になる原付なのです。

皆さんもちょっと乗ってみて!すごいから!

設計工期

お急ぎの場合、設計工期は2ケ月くらいで図面を書くことが出来ます。
図面枚数はおおよそ45枚程度となります。

これを少しずつ書いていると非常に効率が悪いので、一気に書くと良いですね。

出来れば山にでもこもって書きたいものである。
あ~ぁ、別荘とかさ、リゾート地で創作活動なんてあこがれるな~。

現在の所全て自分で書いています。

一日8時間労働なんて生ぬるいことはしていません、集中しているときはその倍くらい仕事をします。
食事している時とか、『ボーっとしていないで!』なんて言われるけど、考えているのです。(そんなこと言わないけど…)

また、最近バイクに良く乗る本当の理由は、脳の活性化の為です。
皆と同じ事をしていたら新しい発見はありませんし、違った見方は出来ません。
だから、雨に濡れたりしてもバイクに乗るのです。

季節を感じ、気温を感じ、匂いを感じ…と、実はいろいろ観察をしているのです。