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人間は動物の生き方に学ぶことが多々あるのではないでしょうか?

数日前、小学校の近くに猿が出たらしい…。

猿が移動して生活しているのはよく聞く話です。

猿 & 移動で検索 → https://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-325/chouzyu/documents/dai6syousaru.pdf

2 サル
(1)サルの生態

ア 群れ
ニホンザルは、ふつう 20~100 頭の群れで生活している。
オスは、オトナになるまでに必ず生まれた群れを離脱し、1頭あるいはオスだけから成る
小グループでの行動を経て別の群れに入る。これに対してメスは、一生涯生まれた群れで生
活する。

イ 遊動
ニホンザルの群れは、群れごとに行動域をもち、一年を通してそのエリア内を採食・移動・
休息しながら生活(=「遊動」)している。隣接する群れの行動域は、周辺部で重複するこ
とがあるため、地域によっては複数の群れが出没することもある。

ウ 一日の生活
ニホンザルは、日の出から日没までの明るい時間帯だけ活発に活動し、夜間は活動しない
ため、夜にサルが被害を及ぼすことはない。夜間は樹冠内部などを泊まり場として休息する。

エ 体の大きさ・特徴
10 年ほどで成熟し、オスは最大で 15kg(頭胴長 60cm)、メスは 12kg 程度(50cm)にまで
成長する。顔とお尻は皮膚が露出していて赤く、秋の交尾期には赤みが一段と増す。体型は、
オスが筋肉質で力強いのに対して、メスはずんぐりと丸みを帯びている。至近距離からは、
オスの睾丸と経産メスの乳首(どちらか片側が長い)を確認することで雌雄が判別できる。

オ 鳴き声ほか
社会性が発達したニホンザルは、様々な鳴き声を発する。特に秋の交尾期には、威嚇や悲
鳴などの鳴き声でサルの存在を知ることができる。鳴き声は、群れ生活のみで用いられるた
め、ハナレザルが発することはない。

参考にニホンザルの代表的な鳴き声を示す。
グー・グー :休息や採食時にメスやコドモが発する
フォイー・ワー・ウリャー :近くの仲間を呼んだり探したりするとき発する
クオン・クオン :警戒音で人やイヌに追われたときなど発する
ガーガガガ、ゴゴゴ :成獣オスが自分を誇示したり、交尾期にメスを追いかけるとき
ゴッ・ゴッ、ガッ・ガッ :相手を威嚇したり攻撃して追いかけるとき
ギャー・キキイー :攻撃されたサルが出す悲鳴

カ 食べ物
ニホンザルは、植物性食物を主体とし、昆虫などの動物性食物なども食べる雑食性である。
植物は、新芽、新葉、冬芽、草本茎、果実、種子、花、草本根、樹皮、きのこ等、季節に
合わせて様々な部位を利用するが、草食動物と異なり成熟葉は分解できないため、自然群の
食べ物は冬に次いで夏に少なく、被害が発生しやすい。
なお、サルの食性の大部分は長い年月の中で経験的に身に付けてきたものであるため、地
域によって加害される農作物や加害程度が異なることがある。

キ 繁殖
ニホンザルの交尾期は 10 月から2月で、出産は4月から6月に行う。初産年齢は6歳くら
いからで、その後は2~3年に1回出産し、1回当たりの出仔数は1頭である。そのため、
通常の増加率は高くない。
しかし、耕作地の作物を食べるようになると、栄養状態が良くなるため、初産の低年齢化
(4歳以下)、出産間隔の短縮(毎年)、死亡率の低下などにより増加率が上昇し、個体数
は急増する(=被害量の急増)。

ク 県内でのニホンザルの生息地域
県内では、天竜川、大井川、安倍川の中~上流域(南アルプス地域)、愛鷹山麓、伊豆半
島南部と熱海市以東に群れの連続分布(地域個体群)がみられる。
また、「ハナレザル」といわれる1頭またはオスだけから成る小グループは、県内で広く
確認されている。
南アルプス地域以外の地域個体群では、群れの分断、孤立化が急激に進行しており、地域
的な絶滅が懸念される状況にある。
熱海地域では、わずか数頭から十数頭を残すのみであり、愛鷹山麓では数群のみが生息し、
伊豆半島南部でも、1981 年に環境庁が行った調査時に 12 市町村で得られた群れの生息情報
が、1993 年には6市町村に減少している。


上記によると、1匹見たということは20匹くらいいるのかもしれない。
メスの場合は群れで生活ということなのでたくさんいるのでしょう。

考えてみれば、猿とか人間以外の生き物はまさに 『裸一貫』 で生きていて、本当にすごいと思いますね。
衣食住を持たず、全て現地調達!
そして、人間みたいに身を粉にして生活しているとは到底思えなく、実にリラックスしのんびり生きています。

人間は動物の生き方に学ぶことが多々あるのではないでしょうか?


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ウサギ…基本的にベランダで暮らす様にさせようと思っています。

家族のウサギアレルギー (おそらく毛) 発症で、ウサギの飼い方をどうしようかといろいろと思案中です。 現在、目が腫れたり、喘息が酷くなったり、声が出なくなったりしていて、このまま室内飼いを進めると日常生活がますます大変となりそうです。 最終的には家族が別居か、ウサギが別居となりそうなのです。

我が家にウサギが来たのが2/16でしたので、約5ケ月くらいでアレルギー問題が起こってしまいました。

掃除をしていて分かるのですが、小さく細かな毛がたくさん出るんですね。 自分も花粉症等のアレルギー体質なので、体調が悪くなるのは時間の問題だと思っていました。

ということで、今後は暑かったり寒かったりする日以外は、基本的にベランダで暮らす様にさせようと思っています。 もともと、ウサギを飼い始める時にこれらの事態も想定して、ベランダ飼いも考慮していました。 (外部コンセントもあるし)

個人的には、夜も外飼いでいいんじゃないかと思っているのですが、子ども達が可哀想だというので室内に入れる様にしています。 ブラッシングを今まで以上に小まめにやって、ウサギの毛が極力舞わない様に注意して行きたいと思っています。

そういえば…ウサギはインターネットに書いてあるよりも、暑さに強そうだと感じています。 (ウサギの種類によるのかもしれませんが…)

大切なのが「暑くても28度まで」。
30度を越えると、体調を崩したり、熱中症になってしまいます。


※デジタルの温度計を身近に置いて、常に気に掛けていますよ。

子どもに抱かれて寝るウサギ

寝ている所を見ることがほとんどないウサギなのですが、最近は我が家に慣れて来たのか、子どもに抱かれて寝ることがあります。

そうは言っても弱肉強食の世界で暮らすウサギですから、寝続けるということはなく途切れ途切れに短く睡眠時間を取っているみたいです。

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★起きるウサギ