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2013年01月01日
ツイッターで呟いております。
2012年05月14日
※ 『内部被曝』 の防御に力を入れていますので、データベースの構築をメインに更新情報などをツイッターで呟いております。
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小学校卒業式祝辞
2012年03月16日
祝 辞
平成二十三年度 ○○小学校の卒業生の皆さん
本日はご卒業 おめでとうございます。
皆さんの前には保護者の皆さんが嬉しそうな顔をして座っておられます。
本日までに立派に子ども達を育ててこられた保護者の皆様にも、心よりお祝いを申し上げます。
この○○小学校は今年で創立三十四年を迎えます。
今までたくさんの先輩達が卒業して来て、皆さんもその先輩達の仲間入りとなります。
卒業生の皆さんは、この六年間、何事にも一生懸命だったことでしょう。
いろいろな出来事があったことでしょう。
授業で学んだこと、運動会で頑張ったこと、音楽会でみんな一緒に歌ったこと、修学旅行で楽しかったこと…様々なことが頭に浮かぶと思います。
被災地支援のための絵手紙付きの素敵なうちわも創りましたね。
その中でも一番の思い出は、この六年間でたくさんの友達や仲間と出会ったことだと思います。
もちろん、その中には友達だけでなく、先生、地域の方々もいらっしゃいます。
縁あって、私がPTA会長をさせて頂き皆さんと共に過ごしたこの一年間は、とても新鮮かつ貴重なもので、人として自分自身が確実に成長出来た一年でした。
この様な素直で素晴らしい心を持った卒業生の皆さんと保護者の皆様に深く感謝申し上げます。
保護者の皆様におかれましては、今後もこの子ども達の良き理解者でいてください。
今日を限りに小学校を立派にご卒業される皆さんは、これから中学校に進まれて、また新たな道を歩み出します。
中学校に入学されると、勉強以外に人として常識ある考えや行動を取れるための実践練習の機会も増えて来ることでしょう。
試験勉強の計画やクラブ活動、生徒会活動など…今後は今まで以上にその一つ一つを自分自身で考えて行動しなければいけません。
今後、皆さんの前には大きな壁と思われるものがいくつか現れてくることもあるかと思います。
そんな時には、この校舎で学んだことを思い出してください。
そして、もしその壁が困難であったなら今の友達や先生方にご相談するのもいいかもしれません。
必ず道は拓けます。
ここで、私から卒業生の皆さんにお願いがあります。
この小学校でみんなと一緒に学んだこと・遊んだことを忘れないでいてください。
また、卒業生であることを誇りに思っていてください。
『きらきら・にこにこ・ぐんぐん』 忘れないでください。
そして、在校生である後輩達のお手本となる良いお兄さん・お姉さんでいてください。
良き伝統は継続しなければいけません。
最後になりましたが、ご臨席の卒業生の保護者の皆様と○○小学校教職員の皆様、並びにご来賓の地域の皆様のご健勝と益々のご活躍を祈念いたしまして、簡単ではございますが私からのお祝いの言葉とさせて頂きます。
『皆さんの門出に 幸あれ』
卒業生の皆さん…本日は本当におめでとうございます。
平成二十四年三月十六日
浜松市立○○小学校 PTA会長 近藤正宏
【参考】
そして、1ヶ月が過ぎ…。
『わくわくサマーホリデー2011』 ~みんなでエンジョイ!~
全てのみなさんに…感謝合掌! GOOD LUCK!
平成二十三年度 ○○小学校の卒業生の皆さん
本日はご卒業 おめでとうございます。
皆さんの前には保護者の皆さんが嬉しそうな顔をして座っておられます。
本日までに立派に子ども達を育ててこられた保護者の皆様にも、心よりお祝いを申し上げます。
この○○小学校は今年で創立三十四年を迎えます。
今までたくさんの先輩達が卒業して来て、皆さんもその先輩達の仲間入りとなります。
卒業生の皆さんは、この六年間、何事にも一生懸命だったことでしょう。
いろいろな出来事があったことでしょう。
授業で学んだこと、運動会で頑張ったこと、音楽会でみんな一緒に歌ったこと、修学旅行で楽しかったこと…様々なことが頭に浮かぶと思います。
被災地支援のための絵手紙付きの素敵なうちわも創りましたね。
その中でも一番の思い出は、この六年間でたくさんの友達や仲間と出会ったことだと思います。
もちろん、その中には友達だけでなく、先生、地域の方々もいらっしゃいます。
縁あって、私がPTA会長をさせて頂き皆さんと共に過ごしたこの一年間は、とても新鮮かつ貴重なもので、人として自分自身が確実に成長出来た一年でした。
この様な素直で素晴らしい心を持った卒業生の皆さんと保護者の皆様に深く感謝申し上げます。
保護者の皆様におかれましては、今後もこの子ども達の良き理解者でいてください。
今日を限りに小学校を立派にご卒業される皆さんは、これから中学校に進まれて、また新たな道を歩み出します。
中学校に入学されると、勉強以外に人として常識ある考えや行動を取れるための実践練習の機会も増えて来ることでしょう。
試験勉強の計画やクラブ活動、生徒会活動など…今後は今まで以上にその一つ一つを自分自身で考えて行動しなければいけません。
今後、皆さんの前には大きな壁と思われるものがいくつか現れてくることもあるかと思います。
そんな時には、この校舎で学んだことを思い出してください。
そして、もしその壁が困難であったなら今の友達や先生方にご相談するのもいいかもしれません。
必ず道は拓けます。
ここで、私から卒業生の皆さんにお願いがあります。
この小学校でみんなと一緒に学んだこと・遊んだことを忘れないでいてください。
また、卒業生であることを誇りに思っていてください。
『きらきら・にこにこ・ぐんぐん』 忘れないでください。
そして、在校生である後輩達のお手本となる良いお兄さん・お姉さんでいてください。
良き伝統は継続しなければいけません。
最後になりましたが、ご臨席の卒業生の保護者の皆様と○○小学校教職員の皆様、並びにご来賓の地域の皆様のご健勝と益々のご活躍を祈念いたしまして、簡単ではございますが私からのお祝いの言葉とさせて頂きます。
『皆さんの門出に 幸あれ』
卒業生の皆さん…本日は本当におめでとうございます。
平成二十四年三月十六日
浜松市立○○小学校 PTA会長 近藤正宏
【参考】
そして、1ヶ月が過ぎ…。
『わくわくサマーホリデー2011』 ~みんなでエンジョイ!~
全てのみなさんに…感謝合掌! GOOD LUCK!
年賀状メモ
2012年01月17日
~建築関係の先輩より~
『廃業とか殆ど活動停止の設計事務所の多い中、すごい活躍ですな!
30代のムリは40代に来ます。 体に気を付けて頑張って下さい~』
有難うございます!
ただ…ウチは営業活動をしていません…これは喜んでいいのかどうなのか…。
~お客さんより~
『羊毛のおかげで暖かく過ごしています。 ロフトも、広いバルコニーも気にいってます。
友達がたくさん寄ってくれる家になり、感謝してます』
それは良かったですね! 有難うございます。
『昨年はお世話になりました。 おうちが建ってあっというまに1年が過ぎてしまいました。 どうやらうちは平屋だと思われているようでびっくりです。 ○○は4才になりうちの中はキズだらけですが、飽きることがないおうちです。 今年もよろしくお願いします。』
平屋ですか…そ~いうの好きです…。
ちなみに…去年の年賀状も有難かったので載せておきます。
『昨年はわが家を作ってくださり、ありがとうございました。 家の中でも木が見れて、色が少しずつ変わっていくので日々、楽しいです。 シンプルなおうちですが、住み心地の良い家です。 近藤さんに頼んで良かったと思っています。 今後ともよろしくお願いします。』
『素敵な乾杯のお言葉 ありがとうございました。』
最近、顔出していなくてすみません…。
『いつもありがとうございます。 KONさんの行動力に脱帽の毎日です。 私も見習わなくては。』
いつも有難うございます。
その他諸々…皆さま、有難うございます! 感謝合掌!
今後共よろしくお願い致します!
『廃業とか殆ど活動停止の設計事務所の多い中、すごい活躍ですな!
30代のムリは40代に来ます。 体に気を付けて頑張って下さい~』
有難うございます!
ただ…ウチは営業活動をしていません…これは喜んでいいのかどうなのか…。
~お客さんより~
『羊毛のおかげで暖かく過ごしています。 ロフトも、広いバルコニーも気にいってます。
友達がたくさん寄ってくれる家になり、感謝してます』
それは良かったですね! 有難うございます。
『昨年はお世話になりました。 おうちが建ってあっというまに1年が過ぎてしまいました。 どうやらうちは平屋だと思われているようでびっくりです。 ○○は4才になりうちの中はキズだらけですが、飽きることがないおうちです。 今年もよろしくお願いします。』
平屋ですか…そ~いうの好きです…。
ちなみに…去年の年賀状も有難かったので載せておきます。
『昨年はわが家を作ってくださり、ありがとうございました。 家の中でも木が見れて、色が少しずつ変わっていくので日々、楽しいです。 シンプルなおうちですが、住み心地の良い家です。 近藤さんに頼んで良かったと思っています。 今後ともよろしくお願いします。』
『素敵な乾杯のお言葉 ありがとうございました。』
最近、顔出していなくてすみません…。
『いつもありがとうございます。 KONさんの行動力に脱帽の毎日です。 私も見習わなくては。』
いつも有難うございます。
その他諸々…皆さま、有難うございます! 感謝合掌!
今後共よろしくお願い致します!
医療業界の闇
2012年01月07日
今年は 『医療業界』 の闇が、少しは無くなるのではないかと推測している。
例えば…
ガンの放射線治療は効果がないらしい ⇒ ビタミンCを摂取すれば治るみたい
もうみんな 『マッチポンプ方式』 でお金を儲けるシステムから脱却すべきであろうな。
個人的には、もともと…『医療業界』 は好きな業種ではない…。
例えば…
ガンの放射線治療は効果がないらしい ⇒ ビタミンCを摂取すれば治るみたい
もうみんな 『マッチポンプ方式』 でお金を儲けるシステムから脱却すべきであろうな。
個人的には、もともと…『医療業界』 は好きな業種ではない…。
なぜ日本は花粉症とアトピーがここまで多いのか
2012年01月06日
http://sekaitabi.com/hayfever.html
■なぜ日本は花粉症とアトピーがここまで多いのか
この内容は、ツイッターで呟こうと思ったものの、書きたいことが多くなってしまったのでここに書いてみることにしました。
特に、子どもさんやまたはご自身のアレルギー・アトピーに悩む方で、ここに書くことを知らなかった場合は、新たな気づきになればよいなと思っています。
アトピーの原因は複数あり、私の知っていることに関しては、1つは食事、1つは環境。食事については最近ツイッターで呟いたのですが、また追ってブログ記事にまとめたいと思います。ツイッターのまとめは以下。
体の免疫高めたいならリノール酸(サラダ油等)をやめよう
■花粉症アトピーの原因・環境面編
私はフィリピンに住んでいますが、こちらの子どもたちには、アトピーも花粉症も、私の知る限りでは聞いたことがありません。花粉症自体、存在しないのではないか?とさえ思っています。杉は見ませんが、木も森も山も花も茂みもたくさんあります。
自分の知らないところであるのかもしれないですが、一般的ではないと思うし、少なくとも日本ほど多いということはありえないはず。ネットで調べてみても、アトピー性皮膚炎というのはこちらではほとんどないよう。
それどころか、むしろ、肌のきれいなつやつやした子はよく見かけます。
上にリンクを貼ったつぶやきにも書いたのですが、食べ物的には、日本に同様、揚げ物やら肉も多いのに、なぜ?疑問に思い、いろいろとネットで見てみました。
そうすることで、意外な原因がわかってきました。食べ物も影響大きいことと思いますが、他の環境的な原因も大きく影響していたのです。
■日本の行き過ぎとも言える清潔さ・抗菌除菌・無菌状態
原因のひとつとして、日本の行き過ぎた清潔さ・抗菌除菌・無菌状態な環境が、アトピーを引き起こす結果になってるようです。
こちらより
実は、私はボランティアでフィリピンの子供たちのために、小さな日本語教室を運営しています。
フィリピンは熱帯ですから当然暑い。子供たちは古い扇風機一つで汗だくとなって勉強しています。彼らの家は貧乏ですからシャワーの設備などない家も多いのです。汗をかいても2日も3日も身体を洗わない子もいます。
でも、フィリピン人は実にハリのあるつやつや肌をしているのです。
しかも、フィリピンではアトピー性皮膚炎の子供はほとんどいません。
私は、これは「汗の効用」ではないかと考えています。
東京医科歯科大学の藤田紘一郎先生の、アトピーは日本人の行き過ぎた
「清潔・無菌思考」が原因という考え方に同調しないわけにはいきません。
(引用注:日陰でかつ扇風機なら、そこまで暑くないと思うのですが・・・
これは中部のセブの場合ですけどね。日光の下は確かに暑いです)
こちらより
10年ほど前、フィリピン人のお母さんが5歳のアトピーの子を連れて来院したとき、「先生、この子のアトピー、フィリピンにつれて帰ると治るんですよ。でも日本に帰ってくるとまたアトピーが出るの、どうして」と聞かれたことです。
小児、新生児のカサカサする肌や、脂漏性湿疹の原因は石鹸や、ボディソープの使いすぎ、のみが原因である。
治療法は2週間ソープを使用せずに入浴をすること。とにかく2週間、ソープの使用を中止することにより、皮膚はつやつや、玉のようなお肌になる。
2週間目以後は母親の判断でよい。多くの母親は2~3日に1回のソープ使用に減らすようになる。
体をまったくあらわないでくださいと指示しているわけではありません。水洗い、入浴、など、皮膚を清潔にする努力はしてください。短期間だけ、石鹸や、ボディソープの使用を減らしてみましょうという提案です。
上の例は「湿疹」ですが、石鹸が原因になっていたんですね。これも、きれいにしようと清潔意識が強すぎるケースの1つでしょう。
■海の水や環境も左右?
アトピーが治った
福島原発から避難をしセブ島にやってきたShin君!
日本にいる時夏は大変でした。それは身体全体がアトピーで痒くて!
去年の夏はクラスメートからアトピーを見て気持ち悪がれショックを受けたShin君。日本から来た時は少し湿疹がありましたが今はなくなっています。
以前Shin君と同じくらいのお子さんがセブに遊びに来ました。その子は夜も眠れないくらい全身アトピーで悩まされていました。1週間海で遊ばせたところアトピーが治ってしまったのです。
ドクターに話を聞くとセブの海の塩分が良いと言っていました。
上は、セブ島の海の塩分がよいという話。(ホントかな?笑)
でも、ストレスのない環境であることは確かで、それが功を奏したのもあるかもしれません。何より、私自身かつてひどいアレルギー性皮膚炎に悩まされていましたが、こちらに来てから一度も症状が出ていません。
セブのような環境は、子どもにはぴったりだと思うのですが、大人である親に偏見がある場合も多いようです。私自身も言われたのですが、「衛生環境が子どもに心配なので」「フィリピンだなんて子どもを気兼ねなく遊ばせられなさそうだし」等々。
フィリピンという言葉から想像する、決めつけ偏見もいいとこですw
親が、間違った知識を持ってしまっていることで、子どもがその影響を受けてしまっている典型かのように思います。昔は日本も同じだったのに。
上にも例を上げたように、日本の衛生的過ぎる環境や、特に首都圏や都市部など、コンクリートの建物ばかりの環境の方がよほど悪影響であることでしょう。
こういった報告のあるサイトは、探せばいくつか見つかります。
こちらもその1つ。
生徒さんの中でアトピー性皮膚炎をもたれていた人がいました。
ただ、プエルトガレラで生活していく中で彼女の肌がだんだんきれいになっていくのがわかりました。赤みが取れていっている感じでしょうか。
彼女もすごくうれしがっていたのが印象に残っています!
彼女からもらったコメントにもそのことが書いてありましたが、本当にかゆいアトピー性皮膚炎から解放されたのがすごく幸せだったんでしょう!
私の妹もフィリピンに10日間ほどきました。その10日間で手の荒れ!がだんだんよくなっていっているといっていました。
どうしてなのか私にはわからないのですが・・・。
もし、あなたがアトピー性皮膚炎でお悩みであれば、フィリピンに来るのはいいことだと思います。
こちらも
アトピー、花粉症が治ります。
アトピーで悩んでいる方は海水浴をしていますと治ってきます。
こちらも
お年寄りにきびしい冬がなく、暑さもほどほど、花粉症、アトピーもない
ネットで見る限り、そして自分が住んで体感する限り、こちらには花粉症もアトピーもないんです。フィリピンという環境も、そもそもよいのかもしれません。
やはり、日本でアトピーが多いの原因のひとつとしては、日本の行き過ぎた清潔、無菌、抗菌、除菌だと思うのです。上記のよう、東京医科歯科大学の藤田紘一郎先生は「アトピーは日本人の行き過ぎた清潔・無菌思考が原因である」と。
たとえばこちらでは、日本人や欧米人が住むようなモダンな家やマンションであっても、しっかり掃除をしていても、お菓子やパンのくずなどをうっかり落としてしまったりなど、ちょっと気を抜くと小さな蟻がどこからともなく入ってくる状態(けっこういいホテルでもありえる)。蟻とも思えないくらいの、ものすごく小さい蟻で、日本の蟻の数~10分の1くらいの大きさです。
日本では、田舎の古民家的な家であれば、家に蟻が入ってくる、なんてこともあると思いますが、少なくとも近代的な現代の家やマンション等ではないことでしょう。私は田舎の古民家のような家の育ちなので、子供時代も似た状況を経験しています。
そしておもしろいことに、日本でも田舎ほどアトピーの子どもがいない、または少ない。これも関連があるのでしょうね。
こちらの子は貧しくシャワーなんてなく水浴びですが(裕福家庭除き)、それでも肌がつやつやきれいなのです。
上のリンクにもあるよう、石鹸・ボディーソープの使用を少しでも中止すると子供達の肌は本来の美しさを取り戻すそうですから。
★花粉症の意外な原因
あとこちらは、ツイッターのフォロワーさんに教えてもらった、また別の花粉症の原因です。やはりこちらも、どうやら子どもが小さい時に、あまり清潔にし過ぎることが原因のようです。
日本は抗菌やら清潔な環境。小さい頃にある程度の雑菌にさらされることで抗体力がつくようです。以下の記事では、ドイツでされた実験で、子供の頃に豚小屋など家畜がいる環境に身を置いていた子どもは、花粉症にならないというデータがあります。
■幼少時代のエンドトキシン暴露に起因が
エンドトキシン – 有害な細菌と考え排除してきたアホな人たち
エンドトキシンを検索してみると、危険な細菌という情報が出てくる↓
エンドトキシンとは、細菌などの微生物が作る物質で、微生物から放出されると寄生している宿主に害を及ぼすものの総称。大腸菌などから出る微量なエンドトキシンは人間にショック(=循環不全)などを起こし、死亡につながる毒である。エンドトキシンは血液検査ができるようになった。
エンドトキシンは、動物の糞便などから大気中に拡散する細菌であり、上の記事にもあるように、危険なものの一つと考えられてきた。
確かに、免疫のない都会人にとっては、多量の曝露が発熱やショック症状を招くものには違いないが、幼少期の適量の曝露は人間が生きていくうえで必要な免疫(IgE)形成に大きく関わる物質の一つであることが判ったのである。
これは最近の、ミュンヘン大学の研究から明らかになったことだ。これは大ニュースのはずなのに、なぜか世間では知られていない。私も知らなかった。それどころか、エンドトキシンは環境汚染物質として排除の対象になっているのである。
実際、現代の社会において普通に生活していたら、ほんのわずかしか触れることは出来ない。さらに、都会人の多くは潔癖であり、細菌=悪 の偏見のもとに、自らそれを排除して自分や子供の免疫力低下に尽力している。
まさに、私たちは自分で自分の首を締めてきた大ばか者なのである。
今回の研究において、花粉症や喘息など、多くのアレルギーが戦後劇的に増加した原因も判明した。
それと同時に、子供を細菌から隔離することが健康につながると考えてきた多くの都会人の過ちをも証明した形になった。裕福な人間ほど体が弱いという理由もここにつながってくる。
研究結果によると、人間の免疫形成は生後一年余りの間に行われ、そのときの環境がその人の人生における体質を決定してしまうらしい。
この論理は、母乳で育てた子供とそうでない子供の免疫力が大きく違うこととも共通することだ。
乳房が垂れるのが嫌で母乳で子育てしたくないという馬鹿親もいるが、潔癖な親も同罪であったということだ。その子供は将来アレルギーに苦しんだり、病弱になる可能性が飛躍的に高くなるのである。
幼児期に免疫形成が出来なかった今の都会人にとって、エンドトキシンは単たる毒物と化す。よって、さらにそれを排除しようとする。こういう悪循環に陥り、免疫力が総じて低下して体はますます弱っていってしまう。
現在アレルギーを持っている人はもう手遅れなので、畜舎を始め、衛生環境の悪いところに行くと良いことは何もない。そして、子供が生まれたらなるべく潔癖になり過ぎないように努めたらいい。これだけで、将来の子供のアレルギー率は数倍も違ってくる。
肝心なのは幼児期というのは本当なんだなぁ・・・
<NHKドキュメンタリーより>
花粉症・ぜんそくなどのアレルギー。20世紀後半、先進国で激増。花粉症だけで3800万人もの日本人が患う病となった。急増の原因は花粉・ダニの増加、大気汚染と考えられてきたが、意外な原因があることがわかってきた。
南ドイツで、農家と非農家の子供の家のホコリを集め、「エンドトキシン」と呼ばれる細菌成分の量を調べたところ、それが多い農家の子ほど花粉症とぜんそくを発症していなかった。
エンドトキシンは乳幼児期に曝露が少ないと、免疫システムが成熟できず、アレルギー体質になる。農家のエンドトキシンの最大の発生源は家畜の糞。糞に触れることのない清潔な社会がアレルギーを生んだとも言える。
ヒトの免疫システムが完成したのは2億年前。ほ乳類にはは虫類のようなウロコや固い皮膚がなく、外敵の攻撃を受けやすかった。しかし新しい免疫システムを獲得したほ乳類は、IgEと呼ばれる免疫物質によって外敵を撃退できるようになっていた。
やはり、日本人は一般的に潔癖症で、清潔にし過ぎてるんだと思いますし、それ以外にも、都会に住んでいると建物ばかりで、自然や動物などと触れ合うことも少なくなります。それも、免疫システムの成熟を阻害しているのだろうと思う。
フィリピンは、場所にもよるけど、うちの近所もそこら中に動物がいる。ヤギは毎日出くわすし、ニワトリ、犬、猫、少し山の方へ行くと、豚、牛、七面鳥、なんでもありな状態だ。
上にあげたエンドトキシンの効果から考えても、こういう環境で育った子たちに花粉症やアレルギーがないのは、ある意味当然のことなのかもしれない。
■なぜ日本は花粉症とアトピーがここまで多いのか
この内容は、ツイッターで呟こうと思ったものの、書きたいことが多くなってしまったのでここに書いてみることにしました。
特に、子どもさんやまたはご自身のアレルギー・アトピーに悩む方で、ここに書くことを知らなかった場合は、新たな気づきになればよいなと思っています。
アトピーの原因は複数あり、私の知っていることに関しては、1つは食事、1つは環境。食事については最近ツイッターで呟いたのですが、また追ってブログ記事にまとめたいと思います。ツイッターのまとめは以下。
体の免疫高めたいならリノール酸(サラダ油等)をやめよう
■花粉症アトピーの原因・環境面編
私はフィリピンに住んでいますが、こちらの子どもたちには、アトピーも花粉症も、私の知る限りでは聞いたことがありません。花粉症自体、存在しないのではないか?とさえ思っています。杉は見ませんが、木も森も山も花も茂みもたくさんあります。
自分の知らないところであるのかもしれないですが、一般的ではないと思うし、少なくとも日本ほど多いということはありえないはず。ネットで調べてみても、アトピー性皮膚炎というのはこちらではほとんどないよう。
それどころか、むしろ、肌のきれいなつやつやした子はよく見かけます。
上にリンクを貼ったつぶやきにも書いたのですが、食べ物的には、日本に同様、揚げ物やら肉も多いのに、なぜ?疑問に思い、いろいろとネットで見てみました。
そうすることで、意外な原因がわかってきました。食べ物も影響大きいことと思いますが、他の環境的な原因も大きく影響していたのです。
■日本の行き過ぎとも言える清潔さ・抗菌除菌・無菌状態
原因のひとつとして、日本の行き過ぎた清潔さ・抗菌除菌・無菌状態な環境が、アトピーを引き起こす結果になってるようです。
こちらより
実は、私はボランティアでフィリピンの子供たちのために、小さな日本語教室を運営しています。
フィリピンは熱帯ですから当然暑い。子供たちは古い扇風機一つで汗だくとなって勉強しています。彼らの家は貧乏ですからシャワーの設備などない家も多いのです。汗をかいても2日も3日も身体を洗わない子もいます。
でも、フィリピン人は実にハリのあるつやつや肌をしているのです。
しかも、フィリピンではアトピー性皮膚炎の子供はほとんどいません。
私は、これは「汗の効用」ではないかと考えています。
東京医科歯科大学の藤田紘一郎先生の、アトピーは日本人の行き過ぎた
「清潔・無菌思考」が原因という考え方に同調しないわけにはいきません。
(引用注:日陰でかつ扇風機なら、そこまで暑くないと思うのですが・・・
これは中部のセブの場合ですけどね。日光の下は確かに暑いです)
こちらより
10年ほど前、フィリピン人のお母さんが5歳のアトピーの子を連れて来院したとき、「先生、この子のアトピー、フィリピンにつれて帰ると治るんですよ。でも日本に帰ってくるとまたアトピーが出るの、どうして」と聞かれたことです。
小児、新生児のカサカサする肌や、脂漏性湿疹の原因は石鹸や、ボディソープの使いすぎ、のみが原因である。
治療法は2週間ソープを使用せずに入浴をすること。とにかく2週間、ソープの使用を中止することにより、皮膚はつやつや、玉のようなお肌になる。
2週間目以後は母親の判断でよい。多くの母親は2~3日に1回のソープ使用に減らすようになる。
体をまったくあらわないでくださいと指示しているわけではありません。水洗い、入浴、など、皮膚を清潔にする努力はしてください。短期間だけ、石鹸や、ボディソープの使用を減らしてみましょうという提案です。
上の例は「湿疹」ですが、石鹸が原因になっていたんですね。これも、きれいにしようと清潔意識が強すぎるケースの1つでしょう。
■海の水や環境も左右?
アトピーが治った
福島原発から避難をしセブ島にやってきたShin君!
日本にいる時夏は大変でした。それは身体全体がアトピーで痒くて!
去年の夏はクラスメートからアトピーを見て気持ち悪がれショックを受けたShin君。日本から来た時は少し湿疹がありましたが今はなくなっています。
以前Shin君と同じくらいのお子さんがセブに遊びに来ました。その子は夜も眠れないくらい全身アトピーで悩まされていました。1週間海で遊ばせたところアトピーが治ってしまったのです。
ドクターに話を聞くとセブの海の塩分が良いと言っていました。
上は、セブ島の海の塩分がよいという話。(ホントかな?笑)
でも、ストレスのない環境であることは確かで、それが功を奏したのもあるかもしれません。何より、私自身かつてひどいアレルギー性皮膚炎に悩まされていましたが、こちらに来てから一度も症状が出ていません。
セブのような環境は、子どもにはぴったりだと思うのですが、大人である親に偏見がある場合も多いようです。私自身も言われたのですが、「衛生環境が子どもに心配なので」「フィリピンだなんて子どもを気兼ねなく遊ばせられなさそうだし」等々。
フィリピンという言葉から想像する、決めつけ偏見もいいとこですw
親が、間違った知識を持ってしまっていることで、子どもがその影響を受けてしまっている典型かのように思います。昔は日本も同じだったのに。
上にも例を上げたように、日本の衛生的過ぎる環境や、特に首都圏や都市部など、コンクリートの建物ばかりの環境の方がよほど悪影響であることでしょう。
こういった報告のあるサイトは、探せばいくつか見つかります。
こちらもその1つ。
生徒さんの中でアトピー性皮膚炎をもたれていた人がいました。
ただ、プエルトガレラで生活していく中で彼女の肌がだんだんきれいになっていくのがわかりました。赤みが取れていっている感じでしょうか。
彼女もすごくうれしがっていたのが印象に残っています!
彼女からもらったコメントにもそのことが書いてありましたが、本当にかゆいアトピー性皮膚炎から解放されたのがすごく幸せだったんでしょう!
私の妹もフィリピンに10日間ほどきました。その10日間で手の荒れ!がだんだんよくなっていっているといっていました。
どうしてなのか私にはわからないのですが・・・。
もし、あなたがアトピー性皮膚炎でお悩みであれば、フィリピンに来るのはいいことだと思います。
こちらも
アトピー、花粉症が治ります。
アトピーで悩んでいる方は海水浴をしていますと治ってきます。
こちらも
お年寄りにきびしい冬がなく、暑さもほどほど、花粉症、アトピーもない
ネットで見る限り、そして自分が住んで体感する限り、こちらには花粉症もアトピーもないんです。フィリピンという環境も、そもそもよいのかもしれません。
やはり、日本でアトピーが多いの原因のひとつとしては、日本の行き過ぎた清潔、無菌、抗菌、除菌だと思うのです。上記のよう、東京医科歯科大学の藤田紘一郎先生は「アトピーは日本人の行き過ぎた清潔・無菌思考が原因である」と。
たとえばこちらでは、日本人や欧米人が住むようなモダンな家やマンションであっても、しっかり掃除をしていても、お菓子やパンのくずなどをうっかり落としてしまったりなど、ちょっと気を抜くと小さな蟻がどこからともなく入ってくる状態(けっこういいホテルでもありえる)。蟻とも思えないくらいの、ものすごく小さい蟻で、日本の蟻の数~10分の1くらいの大きさです。
日本では、田舎の古民家的な家であれば、家に蟻が入ってくる、なんてこともあると思いますが、少なくとも近代的な現代の家やマンション等ではないことでしょう。私は田舎の古民家のような家の育ちなので、子供時代も似た状況を経験しています。
そしておもしろいことに、日本でも田舎ほどアトピーの子どもがいない、または少ない。これも関連があるのでしょうね。
こちらの子は貧しくシャワーなんてなく水浴びですが(裕福家庭除き)、それでも肌がつやつやきれいなのです。
上のリンクにもあるよう、石鹸・ボディーソープの使用を少しでも中止すると子供達の肌は本来の美しさを取り戻すそうですから。
★花粉症の意外な原因
あとこちらは、ツイッターのフォロワーさんに教えてもらった、また別の花粉症の原因です。やはりこちらも、どうやら子どもが小さい時に、あまり清潔にし過ぎることが原因のようです。
日本は抗菌やら清潔な環境。小さい頃にある程度の雑菌にさらされることで抗体力がつくようです。以下の記事では、ドイツでされた実験で、子供の頃に豚小屋など家畜がいる環境に身を置いていた子どもは、花粉症にならないというデータがあります。
■幼少時代のエンドトキシン暴露に起因が
エンドトキシン – 有害な細菌と考え排除してきたアホな人たち
エンドトキシンを検索してみると、危険な細菌という情報が出てくる↓
エンドトキシンとは、細菌などの微生物が作る物質で、微生物から放出されると寄生している宿主に害を及ぼすものの総称。大腸菌などから出る微量なエンドトキシンは人間にショック(=循環不全)などを起こし、死亡につながる毒である。エンドトキシンは血液検査ができるようになった。
エンドトキシンは、動物の糞便などから大気中に拡散する細菌であり、上の記事にもあるように、危険なものの一つと考えられてきた。
確かに、免疫のない都会人にとっては、多量の曝露が発熱やショック症状を招くものには違いないが、幼少期の適量の曝露は人間が生きていくうえで必要な免疫(IgE)形成に大きく関わる物質の一つであることが判ったのである。
これは最近の、ミュンヘン大学の研究から明らかになったことだ。これは大ニュースのはずなのに、なぜか世間では知られていない。私も知らなかった。それどころか、エンドトキシンは環境汚染物質として排除の対象になっているのである。
実際、現代の社会において普通に生活していたら、ほんのわずかしか触れることは出来ない。さらに、都会人の多くは潔癖であり、細菌=悪 の偏見のもとに、自らそれを排除して自分や子供の免疫力低下に尽力している。
まさに、私たちは自分で自分の首を締めてきた大ばか者なのである。
今回の研究において、花粉症や喘息など、多くのアレルギーが戦後劇的に増加した原因も判明した。
それと同時に、子供を細菌から隔離することが健康につながると考えてきた多くの都会人の過ちをも証明した形になった。裕福な人間ほど体が弱いという理由もここにつながってくる。
研究結果によると、人間の免疫形成は生後一年余りの間に行われ、そのときの環境がその人の人生における体質を決定してしまうらしい。
この論理は、母乳で育てた子供とそうでない子供の免疫力が大きく違うこととも共通することだ。
乳房が垂れるのが嫌で母乳で子育てしたくないという馬鹿親もいるが、潔癖な親も同罪であったということだ。その子供は将来アレルギーに苦しんだり、病弱になる可能性が飛躍的に高くなるのである。
幼児期に免疫形成が出来なかった今の都会人にとって、エンドトキシンは単たる毒物と化す。よって、さらにそれを排除しようとする。こういう悪循環に陥り、免疫力が総じて低下して体はますます弱っていってしまう。
現在アレルギーを持っている人はもう手遅れなので、畜舎を始め、衛生環境の悪いところに行くと良いことは何もない。そして、子供が生まれたらなるべく潔癖になり過ぎないように努めたらいい。これだけで、将来の子供のアレルギー率は数倍も違ってくる。
肝心なのは幼児期というのは本当なんだなぁ・・・
<NHKドキュメンタリーより>
花粉症・ぜんそくなどのアレルギー。20世紀後半、先進国で激増。花粉症だけで3800万人もの日本人が患う病となった。急増の原因は花粉・ダニの増加、大気汚染と考えられてきたが、意外な原因があることがわかってきた。
南ドイツで、農家と非農家の子供の家のホコリを集め、「エンドトキシン」と呼ばれる細菌成分の量を調べたところ、それが多い農家の子ほど花粉症とぜんそくを発症していなかった。
エンドトキシンは乳幼児期に曝露が少ないと、免疫システムが成熟できず、アレルギー体質になる。農家のエンドトキシンの最大の発生源は家畜の糞。糞に触れることのない清潔な社会がアレルギーを生んだとも言える。
ヒトの免疫システムが完成したのは2億年前。ほ乳類にはは虫類のようなウロコや固い皮膚がなく、外敵の攻撃を受けやすかった。しかし新しい免疫システムを獲得したほ乳類は、IgEと呼ばれる免疫物質によって外敵を撃退できるようになっていた。
やはり、日本人は一般的に潔癖症で、清潔にし過ぎてるんだと思いますし、それ以外にも、都会に住んでいると建物ばかりで、自然や動物などと触れ合うことも少なくなります。それも、免疫システムの成熟を阻害しているのだろうと思う。
フィリピンは、場所にもよるけど、うちの近所もそこら中に動物がいる。ヤギは毎日出くわすし、ニワトリ、犬、猫、少し山の方へ行くと、豚、牛、七面鳥、なんでもありな状態だ。
上にあげたエンドトキシンの効果から考えても、こういう環境で育った子たちに花粉症やアレルギーがないのは、ある意味当然のことなのかもしれない。
主要企業に聞いた放射能汚染「わが社の安全対策」
2011年11月01日
■主要企業に聞いた放射能汚染「わが社の安全対策」原発事故から7カ月、放射能汚染いまだやまず
http://www.wa-dan.com/article/2011/10/post-187.php
週刊朝日2011年10月28日号配信
東日本大震災から7カ月が経過した。福島第一原発の事故で広がった放射性物質は、いまも食品を汚染し続けている。消費者の不安は収まるどころか、大きくなる一方だ。そんな中、食に関わる企業は、どんな安全対策を取っているのだろうか。小売店やスーパー、食品・飲料メーカー、飲食店などに対応策を聞いた。
業界シェアや知名度の高い企業・団体を中心に、編集部で69の対象を選び、
(1)独自の放射能検査をしているか
(2)検査の内容は
(3)独自検査をしている理由、していない理由
(4)今後新たな検査をする予定はあるか
の4項目を尋ねた。(1)と(2)については、最期にまとめたので参照してほしい。
独自検査をしていると答えたのが45、していないが18、回答がなかったのが6だった。6割以上の企業・団体が対応しており、国や自治体の"安全宣言"に対する消費者の不信感の強さをうかがわせる結果となった。以下、業種ごとに実態を見ていこう。
◆小売り・スーパー◆
独自検査をするだけではなく、ホームページで検査結果を公表するなど、消費者目線に立って踏み込んだ対応をしている企業・団体が複数あった。パルシステム生活協同組合連合会と生活クラブ事業連合生活協同組合連合会、らでぃっしゅぼーやだ。
このうち、パルシステムと生活クラブ連合会は、1986年のチェルノブイリ事故を契機に、放射能検査への取り組みを始めた。
一連の取り組みについて、パルシステム広報部は、
「当会は産直契約を結んだ産地から青果類を調達しているので、実際に取り扱う商品について自主検査を実施し、検査結果をすべて組合員に公表していくのが使命と考えている」
と説明する。
らでぃっしゅぼーやは、行政に検査態勢の不備を指摘した経験がある。静岡県は5月中旬に県産茶葉の「安全宣言」をし、生茶葉を蒸して乾燥させた荒茶の検査を中止した。だが、らでぃっしゅぼーやの独自検査で、静岡県産の荒茶が1キロ当たり500ベクレルという国の暫定基準値を超えた。同社の指摘で、県は荒茶も検査する方針に戻した。
らでぃっしゅぼーやの広報担当はこう語る。
「事実をお伝えしただけで、静岡県を非難したわけではありません。自治体のサンプル検査に限界があるのは理解できるし、足りない部分は自分たちで補っていくしかないと考えています」
らでぃっしゅぼーやは9月から、国の暫定基準(飲料水や牛乳、乳製品は1キロ当たり200ベクレル、野菜・魚・肉などは同500ベクレル)の10分の1、パルシステムは10月から同5分の1という放射性物質の自主基準を設けた。検査機器についても、誤差が少なく、含まれる放射性物質の種類まで特定できる高価なゲルマニウム半導体検出器を使っている。
一方、百貨店は5社、コンビニエンスストアは4社すべてが自社での検査はしていなかった。各社は理由を以下のように語る。
「百貨店の取扱商品は多品種であり、多くの取引先から店ごとに仕入れているため、それぞれの店で機器を設置して検査するのは難しい。生鮮食品に関しては、行政の検査で出荷制限を受けていない商品を販売し、店頭で産地表示をしている」(阪急阪神百貨店)
「東日本大震災後、百貨店で扱う商品の品質管理などをする消費科学研究所で、食品の放射能に関する専属チームを作り、国や各自治体の情報をくまなくチェックして、全店舗に通知している」(大丸松坂屋百貨店)
「弁当やそうざいなどを含めたオリジナル商品に使用している原材料は、生産地から工場入荷まで、履歴管理ができる体制を整えている。また、行政からの情報をもとに迅速な対応をしており、安全性に問題はないと考えている」(セブン-イレブン)
食品スーパーは8社中6社が「実施している」と回答したが、こちらも扱う商品が多いため、検査対象は一部に限られていた。
食品業界に精通するジャーナリストの内田裕雄氏によれば、スーパーは7月に放射性セシウムによる牛肉の汚染が明らかになるまで、独自検査には慎重だった。
茨城県つくば市で農産物直売所を運営する農業法人みずほが3月末に、一部の農産物の放射線量を独自に測定し、結果を店頭で公表し始めたときも、業界関係者の一部から、
「検査コストがかかり、自分で自分の首を絞めることになる。業界を巻き添えにしないでほしい」
という声が出たという。
「セシウム牛問題で大手のイオンやイトーヨーカドーが検査を始めたり、福島市の食品スーパーいちいが8月1日から検査結果の公表を始めたりしたことで、ようやく『独自検査やむなし』という流れになったのです」(内田氏)
今後の検査予定に関する問いには空欄や「従来通り」という記述が多かったが、
「迅速に多品目の検査をするため、年内をめどに自前の検査機器導入を予定」(パルシステム)
「稲わらなど粗飼料や新米の検査を検討中」(ダイエー)
という答えもあった。
食品スーパー100社あまりが加盟する業界団体の幹部は言う。
「6月の時点で放射線測定器を導入した会員企業は一社もなかった。しかし、現在ではかなりの企業が導入したと聞いています」
だが、前出の内田氏が内情を明かす。
「放射線測定器を導入したスーパーのほとんどは、他社の出方をうかがっているので、検査対象の品目があまり広がっていない。導入したからには、それを集客や顧客の信頼度アップにつなげたいのですが、検査によるコスト増も避けたい。業界には、1992年の大店法改正以前の『横並び意識』が根強く残っているので、売り場で多くの汚染食品が見つかるような大騒ぎにならない限り、ポーズを示す程度で終わるのではないでしょうか」
◆飲食店◆
ファミリーレストランでは、ガストが独自検査をしていなかった。運営会社のすかいらーく広報部は、
「行政の発表・指導に基づいて対応しており、現在市場に流通している食材は安全と認識している」
と、理由を説明する。
だが、セシウム牛の騒ぎで浮き彫りになった政府の検査態勢の不備を思い起こせば、この説明には首を傾げたくなる。
サイゼリヤは毎日、自社関連農場で環境放射線量をモニタリングした上で、数値が高い地域の農作物を検査している。同社の広報担当者は言う。
「2段階の検査によって、幅広いエリアの放射線の状況を把握し、最も危険なホットスポットの動きを瞬時に把握できる。数値が一番高いエリアの作物を選んで検査することで、迅速化も図れます」
ファストフードの"3強"では、モスバーガーとケンタッキーフライドチキンが独自検査をしているのに対し、マクドナルドは「実施せず」で対応が割れた。
日本マクドナルドは、今後も検査の予定はないという。理由について、同社PR部はこう説明する。
「今回の件にかかわらず、グローバル基準と国内の基準・ガイドラインに基づく食品管理システムにより、原材料の原産地を問わず、品質の高い、安全な製品の提供に努めております」
長崎ちゃんぽんのリンガーハットは10月から独自検査を始めたが、検査にはガイガーカウンターを使っているという。これでは食材の表面汚染がある、といった程度しか分からない。やらないよりはましだが、消費者を安心させられるか疑問が残る。
餃子の王将は原材料の納入業者に検査済み証明書の提出を要請するなどしているが、議論の末、独自の検査はしないことに決めたという。
「我々がいくら高度な機器を購入して検査をしても、それが100%の安全を証明することにはならない。独自検査をして『安全です』と表明している企業もあるが、それだけでは安全と言い切れない、という話になった」(王将フードサービスの広報担当)
安売り競争を続ける牛丼チェーンも対応が分かれた。吉野家は、
「流通している食材は安心、安全だから」
と独自検査はしていない。
一方、すき家やなか卯を運営するゼンショーの広報担当は、
「国の暫定基準は信用していない」
としてこう話す。
「国の暫定基準によらず、少しでも高い放射線量が出た食材は提供しません。国の基準を超えていないといっても、お客様は納得しませんから」
福島の原発事故後、ドイツ放射線防護協会は、
「乳児、子ども、青少年は1キロ当たり4ベクレル、大人は同8ベクレル以上のセシウム137を含む飲食をしないように」
と提言した。日本の暫定基準ははるかに高く設定されており、広報担当の懸念はもっともだろう。
◆食品・飲料メーカー◆
対応ぶりが際立つのは雪国まいたけだ。
9月15日から放射性物質の検査結果を、ホームページで確認できるようにした。同時に、歌手の郷ひろみさんが安全性をアピールするテレビCMを流し始めたところ、放送後の売り上げが50%増になったという。
同社マーケティング部の担当者はこう語る。
「当社では1997年から、農薬と重金属の検査をしていますが、中国の冷凍ギョーザ事件が起きた2008年以降、検査結果をネットで見られるようにしました。放射能についても原発事故の直後から、検査結果を公表する方針でしたが、放射性物質の種類まで特定できるゲルマニウム半導体検出器を入手するのに手間取ったため、この時期になりました」
CMを始めた直後は、検査結果へのアクセスが通常の50倍である5千件に達したという。
同社はまた、
「露地物のきのこから国の暫定基準値を超える放射性物質が検出されたとの報道もあり、きのこ自体の消費に影響が出始めていることを認識しました。風評被害から企業防衛する上でも、独自検査に至りました」
と、強い危機感が動機になったことを明かしている。
検査結果は非公表ながら、外資組の危機意識の高さも目に留まる。
フランスの食品大手ダノンの日本法人は震災直後、被害が軽かった群馬県・館林工場の生産を約1週間止め、生産ラインや原料、資材の品質、調達面を確認してから操業を再開した。放射能の独自検査についても、4月上旬から自主基準を設け、毎日検査している。
「放射能に関しては本社にもマニュアルがなく、国内外問わず、専門家から意見を集めて対処しました。4月26日に実施されたフランス放射線防護原子力安全研究所による監査でも、適切と認められました」(ダノンジャパン広報部)
ネスレ日本も4月1日と早い段階で、国内製造品すべてについて放射能の独自検査を始めている。
各社の実態をつぶさに見ると、独自検査に取り組んでいると回答した45社・団体の中にも、「本気度」にかなりのバラつきがあるのが分かる。
独自検査をしていると回答しながら、問い合わせても検査機器の種類や検出できる下限値など機器の性能、設定したという「社内基準」の内容を明かさない企業がいくつもあった。一方で、原材料のうち米しか独自検査していないからと、「検査していない」と回答してきた企業もあった。
農業・食品ジャーナリストの石堂徹生氏は、こんな指摘をする。
「食品に関する企業にとって、いま大事なのは、根拠のある情報や信用度の高いメッセージを発していくことです。放射能検査をしているのなら、どのメーカーの何という機器を使って検査しているのか。その機器の誤差はどれだけあるのか。自主基準を設けている場合は数値を明示したうえで、基準の根拠も示すべきです。単に検査をしているか、いないかだけを見るのではなく、消費者としても、そのメッセージの強さを目安に判断していくことが大切です」
そのために、石堂氏は消費者の側も積極的に動くよう勧める。
「疑問をそのままにしておかないで、電話でも店頭でも、どんどん問い合わせをしてください。根拠のない説明をするような企業は信頼できない。メーカーに危機感を持たせ、消費者のニーズに合わせるように変えさせていきましょう」
一方、前出の内田氏は企業にとって重要なのは、検査結果の開示だと指摘する。
「検査結果を開示できない企業は、とりあえず体裁を整え、自己防衛のために検査しているととられても仕方ない。消費者の目は厳しくなっており、国の暫定基準についても不信感が強まっています。国も企業も待ったなしの状況にあることを認識すべきです」
事故から7カ月を経てなおやまぬ放射能禍。食と放射能の問題について、我々は厳しい目で見守り続けなければならない。
◆"ホットスポット"にオープン、自主検査施設は予約で満杯◆
店頭の食品にはどれくらいの放射性物質が含まれているのか。家庭菜園の野菜や土は大丈夫か--。そんな心配に応え、自ら食品や土の放射線量を測れる施設「ベクミル」が10月11日、千葉県柏市にオープンした。
名前の由来は「ベクレルを見る」。市内でコンピューターソフト開発会社を経営する高松素弘氏(47)が開設した。4歳と9歳の娘を持ち、放射能の影響を心配したことがきっかけだという。
「この地域は放射線量が高い『ホットスポット』で、消費者も生産者も不安がっていた。簡単に測れる場所が必要だと思ったんです」
2千万円を投じた施設には、10月15日時点で、検出限界が1キロ当たり20ベクレルの装置が4台、10ベクレルの装置が2台ある。検査機関に頼むと1万円ほどかかるが、前者は980円、後者でも3980円で済む。測定時間も20分と短いため、前日の午前9時30分から受ける予約は、
「お昼頃までに9割が埋まり、夕方には満席になります」(お店のスタッフ)
記者もオープン初日にのぞいてみた。
県内に住む自営業の男性が持ち込んでいたのは、近所のもみがらだった。
「野焼きをしている農家が多いが、危ないんじゃないかと話題になっていたので確かめにきました」
ほかにも野菜や鶏肉などが持ち込まれていた。高松氏によると、内部被曝を心配したのか、尿を検査したいという人もいたという。
国や東京電力への拭いがたい不信が、こうした施設を生み出したのだろう。 (本誌取材班=神田知子、永井貴子、篠原大輔)
■主要企業アンケート 放射能への対応策は?
【百貨店】
〈社名・店名〉 大丸松坂屋百貨店
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ×
〈検査内容〉 -
〈社名・店名〉 三越伊勢丹
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ×
〈検査内容〉 -
〈社名・店名〉 高島屋
〈本社所在地〉 大阪府
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ×
〈検査内容〉 -
〈社名・店名〉 阪急阪神百貨店
〈本社所在地〉 大阪府
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ×
〈検査内容〉 -
〈社名・店名〉 そごう・西武
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ×
〈検査内容〉 -
【スーパー】
〈社名・店名〉 紀ノ国屋
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 自社ブランドの新米「新潟県こしひかり」「魚沼こしひかり」について、外部機関に検査を委託し安全を確認後に販売
〈社名・店名〉 いかりスーパーマーケット
〈本社所在地〉 兵庫県
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ×
〈検査内容〉 -
〈社名・店名〉 生活クラブ事業連合生活協同組合連合会
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 詳細についてのコメントは控える(※アンケートには回答)
〈社名・店名〉 ダイエー
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 当社開発商品の国産牛肉については放射性物質の自主検査を実施。鹿児島県産黒毛和牛「おいしくたべたい!さつま姫牛」は9月26日出荷分より、肥育管理から出荷までを担う子会社「鹿児島サンライズファーム」から外部機関に委託。スペクトロサーベイメータを使用し、全頭の放射性物質検査を実施
〈社名・店名〉 イオン
〈本社所在地〉 千葉県
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 国産黒毛和牛については、8月より全頭検査済みの商品を提供。農産物は、全国に7カ所ある自社の直営農場で週に1度、出荷する全品目について定期的なモニタリング検査を、自社ブランドの「トップバリュ」では契約農家が出荷前に1度、モニタリング検査を、それぞれ外部機関に委託する形で実施。9月より外部委託検査の形で、新米は保管するサイロごとにサンプリング検査を実施、魚は週に1回、回遊魚のサケ、サバ、サンマ、カツオについてサンプル検査を実施
〈社名・店名〉 ユニー
〈本社所在地〉 愛知県
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 回答なし
〈検査内容〉 -
〈社名・店名〉 イズミヤ
〈本社所在地〉 大阪府
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 プライベートブランドの豚肉については週に1回、検査を実施。国産牛肉については一部商品を除き、全頭検査された商品を仕入れている
〈社名・店名〉 イトーヨーカドー
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 今年8月上旬より、国産牛肉についてゲルマニウム半導体検出器、シンチレーションサーベイメータを使った全頭検査を実施。9月中旬より、1都10県で生産されるオリジナルブランド「顔が見える野菜。」「顔が見える果物。」の生産段階で、ゲルマニウム半導体検出器を使用し、放射性物質のサンプル検査を実施。10月よりオリジナルブランド「あたたかのお米」に関しても、同様のサンプル検査を実施
【コンビニエンスストア】
〈社名・店名〉 セブン-イレブン
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ×
〈検査内容〉 -
〈社名・店名〉 ローソン
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ×
〈検査内容〉 -
〈社名・店名〉 ファミリーマート
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ×
〈検査内容〉 -
〈社名・店名〉 サークルKサンクス
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ×
〈検査内容〉 -
【宅配食品】
〈社名・店名〉 パルシステム生活協同組合連合会
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 当会では1986年のチェルノブイリ事故後、民間の「放射能汚染食品測定室」に関わり、毎年70個程度の検体を測定してきた。福島の原発事故後は3月14日収穫分から10月12日までに343品目を検査。対象品目は、青果、水産品、加工品、米(稲体含む)、土壌など多岐にわたる。検査にあたっては、乳幼児が食べる機会が多い食材を優先して実施。4カ所の検査機関に依頼している。ゲルマニウム半導体検出器を使用。10月から国の基準の5分の1という自主基準を定めた
〈社名・店名〉 らでぃっしゅぼーや
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 当社の野菜はすべて契約栽培の野菜であり、検査は4段階で実施。外部機関に依頼し、(1)栽培前、栽培中の畑の土壌検査(2)収穫前の野菜の抜き取り検査(3)物流センターへの入荷時も当社所有の検査機で実施(4)(3)で高い値が検出された野菜は、ベクレルモニターで再検査という手順を踏む。今年4月末より検査結果をホームページで公表。9月からは、セシウムについて国の基準の10分の1という独自基準値を定め、超過した商品は出荷していない
【ファミリーレストラン】
〈社名・店名〉 ガスト
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ×
〈検査内容〉 -
〈社名・店名〉 サイゼリヤ
〈本社所在地〉 埼玉県
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 自社関連農場において、主要圃場の環境放射線のモニタリングを毎日一定の時刻に実施している。検査方法は行政が行う方法に準じる
〈社名・店名〉 ロイヤルホスト
〈本社所在地〉 福岡県
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 今年9月から、シンチレーションスペクトロメータを用い、サンプリングによるスクリーニング検査を実施。対象食材については、生産段階で安全性が担保されたものが市場に流通しているとの前提に立ち、検査対象は必要に応じて選定
【ファストフード】
〈社名・店名〉 マクドナルド
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ×
〈検査内容〉 -
〈社名・店名〉 モスバーガー
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 今年3月下旬より、東北5県、茨城県、栃木県、群馬県、千葉県の協力産地を対象に、生鮮野菜5品目(レタス、サニーレタス、トマト、キャベツ、タマネギ)について、外部機関に委託して、5月ごろは毎日、現在は2週間に1度、出荷段階でのサンプル検査を実施
〈社名・店名〉 ケンタッキーフライドチキン
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 今年4月から外部検査機関にて、福島県の農場から出荷されるチキン原料の放射性物質検査(セシウム134、137)を実施
【麺類】
〈社名・店名〉 リンガーハット
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 今年10月より、キャベツ、ネギ、ニラ、米、豚肉について簡易検査を実施
【中華】
〈社名・店名〉 餃子の王将
〈本社所在地〉 京都府
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ×
〈検査内容〉 -
【回転寿司】
〈社名・店名〉 かっぱ寿司
〈本社所在地〉 埼玉県
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 今年6月13日より、東北及び関東産のキュウリ、サンチュは入荷するごとに、わさびなす、納豆、厚焼き卵は週1回、放射性物質の自主検査を実施。シンチレーションサーベイメータによる簡易測定。現在は食品衛生法における放射線暫定規制値を目安とし、暫定規制値未満であっても検出した場合(室内環境レベル以上)は、該当食材を外部検査機関にて、核種による精密な測定にかける。食材の原料原産地(国産は県名)はホームページ上に公開
〈社名・店名〉 スシロー
〈本社所在地〉 大阪府
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 回答なし
〈検査内容〉 -
〈社名・店名〉 くら寿司
〈本社所在地〉 大阪府
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 回答なし
〈検査内容〉 -
【居酒屋】
〈社名・店名〉 和民
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 今年4月から自社農場の野菜と土壌を1カ月に1回、第三者検査機関に提出して検査。9月より自社加工工場に納入された野菜、国産牛肉の簡易自主検査を実施
〈社名・店名〉 白木屋、笑笑(モンテローザ)
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 8月から牛肉は全頭検査、野菜はサンプリング検査、新米はすべて検査
【牛丼】
〈社名・店名〉 吉野家
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ×
〈検査内容〉 -
〈社名・店名〉 松屋
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 コメ、野菜、タマゴを対象に、自主的に政府登録検査機関において検査
〈社名・店名〉 すき家、なか卯(ゼンショー)
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 汚染が心配される地域の農作物は、3月28日より自社で週3回の検査を開始、6月からは野菜とタマゴについて、毎日の検査を実施し、現在も継続中。国の暫定規制値にはよらず、少しでも異常値が出た場合は、ただちに使用を停止している
【焼き肉】
〈社名・店名〉 牛角
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 国産の牛肉メニュー全商品を対象に、8月1日からの新規製造分について、最大2段階の放射性物質検査を実施している。第1段階では、シンチレーションスペクトロサーベイメータを使用し、厚労省のセシウムスクリーニング法に準じた検査。基準値(250ベクレル/キロ)以下の場合は合格とし、加工工場へ出荷。合格しなかったものは、第2段階として第三者機関へ。より精密な検査を依頼し、基準値(500ベクレル/キロ)以下のものについては、加工工場へ出荷
〈社名・店名〉 安楽亭
〈本社所在地〉 埼玉県
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 東日本大震災以降、福島県産の牛肉の仕入れを中止し、サーベイメータにより自社検査。より高精度のシンチレーション式スペクトロメータも購入
【コーヒー】
〈社名・店名〉 スターバックス
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ×
〈検査内容〉 -
〈社名・店名〉 ドトール
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 回答なし
〈検査内容〉 -
【弁当・給食】
〈社名・店名〉 ジェイアール東海パッセンジャーズ
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ×
〈検査内容〉 -
〈社名・店名〉 ほっともっと
〈本社所在地〉 福岡県
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 今年度産の米より、自社で所有する精米センター2カ所に設置した放射性物質の検査機器で検査を実施
〈社名・店名〉 本家かまどや
〈本社所在地〉 兵庫県
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 回答なし
〈検査内容〉 -
〈社名・店名〉 日清医療食品
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 今年3月19日から、ヨウ素131、セシウム134と137について、原子力災害対策本部から一部の農産物についての初回出荷制限「指示」の対象地域である福島県、茨城県、栃木県、群馬県に宮城県を追加した5県を原産地とする当社取扱商品(青果、鮮魚、生肉、米、日配品、加工品を含む)に関して検査を実施
【食品製造】
〈社名・店名〉 味の素
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 行政のモニタリング結果を確認した上で製造した商品は、安全性上で問題となることはないと判断している。一方でお客様から多くの問い合わせがあり、さらに安心してもらうため、必要に応じて確認のために対象と頻度を定めて、ゲルマニウム半導体測定装置で水や食品原料の放射性物質の分析を実施
〈社名・店名〉 ハウス食品
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 今年3月末からは福島第一原発から200キロ圏内、8月末からは東日本17都県に立地する工場で使用する水について、子会社の分析センターにサンプルを送り、ヨウ素とセシウムの検査を実施。水以外の原材料については、市場で流通しているものは安全だとの認識
〈社名・店名〉 キユーピー
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 水と卵など主要な原材料について3月末より定期的に検査を実施
〈社名・店名〉 日清食品
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 今年3月下旬から、福島第一原発に近い茨城県内の工場で使用する水道水と地下水について、自社の食品安全研究所でゲルマニウム半導体検出器式ガンマ線スペクトロメータによる検査を毎日実施。加えて定期的に製品の抜き取り検査を外部機関に委託して実施。製品の主な材料となる小麦粉や野菜、肉の具材は主に外国産を使用
〈社名・店名〉 東洋水産
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 東日本大震災後、水と製品について、外部検査機関でヨウ素、セシウムの検査を不定期に実施。年内には、自社で検査体制を整備する予定
〈社名・店名〉 永谷園
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 今年10月から原材料、水道水、商品の検査を開始
〈社名・店名〉 マルハニチロ食品
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 今年7月末から、自社にシンチレーションスペクトロメータを装備し、政府が発表している放射線量懸念地域から調達された主要な原材料及び地下水の検査を必要に応じて実施
〈社名・店名〉 日本水産
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 回答なし
〈検査内容〉 -
〈社名・店名〉 日本ハム
〈本社所在地〉 大阪府
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 今年8月より、自社の処理工場で処理する牛肉について、スクリーニング公定法で検査を開始。現在は全処理工場で検査
〈社名・店名〉 伊藤ハム
〈本社所在地〉 兵庫県
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 今年8月中旬から、仕入れる国産牛の枝肉すべてについて、ガンマ線スペクトロメータを使い、厚労省が指示する方法で検査を実施
〈社名・店名〉 ニチレイ
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 6月から東北地方の一部の工場で、環境・原材料・包材等についてシンチレーションサーベイメータを使ってモニタリング検査を実施してきたが、9月からこれを順次、全国の生産工場に拡大している。米やじゃがいもなど主要な原材料は、外部の検査機関で放射能検査をしている。11月以降はシンチレーションスペクトロメータを自社で導入し、検査体制をさらに強化する
〈社名・店名〉 雪国まいたけ
〈本社所在地〉 新潟県
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 今年4月から、自社内できのこ栽培用の原料となるオガ粉を対象に検査を実施してきた。その後、カット野菜に使用する仕入れ野菜、自社のきのこ、もやしと検査対象を広げ、9月からはゲルマニウム半導体検出器を導入し、検査結果をすべて公開。現時点での測定器の検出限界値20ベクレル/キロを超えた数値が検出された場合は、検出値も公開することにしている。一部の加工食品を除く全製品に対してサンプル検査。きのこ、もやし、カット野菜に含まれる全素材の生鮮食品についても出荷2日前には検査結果を出し、問題のないものを出荷
〈社名・店名〉 和光堂
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 (アサヒグループホールディングスとしての回答)ゲルマニウム半導体検出器を導入し、行政のモニタリング情報などを参考に、工場ごとに頻度を決め、製造に使用する水、原料、製品について検査
〈社名・店名〉 東海漬物
〈本社所在地〉 愛知県
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 今年3月から、関東地区にある工場(茨城、群馬、埼玉)の井戸水を、社外の分析専門機関にて放射線量検査
〈社名・店名〉 秋本食品
〈本社所在地〉 神奈川県
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 回答なし
〈検査内容〉 -
〈社名・店名〉 ロッテ
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 今年4月より、放射能汚染が危惧される地域で採取・生産された農・畜産物を原料とする食品原料を対象に、弊社の社内基準に基づいて、安全性を確認している
〈社名・店名〉 江崎グリコ
〈本社所在地〉 大阪府
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ×
〈検査内容〉 -
【乳製品製造】
〈社名・店名〉 明治
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 ゲルマニウム半導体検出器を用いて生乳の検査を実施。菓子主要原材料に関しては、加工段階でさまざまな品質確認が行われており、信頼できるサプライヤーから基準に合致した原材料であることを確認したうえで購入
〈社名・店名〉 森永乳業
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 今年4月末から、乳幼児向け粉ミルクを中心とした乳製品を対象に、ゲルマニウム半導体検出器を導入して検査
〈社名・店名〉 雪印メグミルク
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 今年6月5日から、工場で受け入れた原料乳を対象に検査を実施。東北、関東の当社及び関連会社の市乳工場(※)は、東北地区(福島・宮城・岩手・山形・青森)、関東地区(茨城・千葉・栃木・群馬・神奈川)の原料乳を使用。当面の間、これらのエリアの原料乳を工場受け入れ時に定期的にサンプリングし、当社分析センターにてゲルマニウム半導体検出器で検査を実施していく。※飲用目的の市販牛乳を作る工場
〈社名・店名〉 ダノンジャパン
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 行政の指導に従い、出荷が規制されている地域のものを原材料として使用していない。また今年4月上旬に製品の出荷を再開した当初から、当社独自の検査を実施。現在、厚労省が設定している乳児用飲用乳の暫定規制値(放射性ヨウ素の場合は100ベクレル/キロ、放射性セシウムの場合は、乳児用としての設定がないため最も低い乳製品用の暫定規制値の200ベクレル/キロ)を、当社全製品の基準とし、製品に使用する水や生乳、原材料の一部、製造した全ロットのヨーグルトについて、弊社品質管理部門ならびに外部検査機関にて、放射性物質の検査を毎日実施し、基準値以下であることを確認している
【清涼飲料製造】
〈社名・店名〉 日本コカ・コーラ
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 東日本大震災以前より、当社が世界的に定める独自基準により、放射能検査を実施してきた。震災後は国内の検査部門に2台の測定機を設置し、毎日、検査を実施。事故直後より、水、原材料及び製品のすべてにおいて、シンチレーション式の測定器で放射線量を測定
〈社名・店名〉 サントリー
〈本社所在地〉 大阪府
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 山形、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、静岡の1都8県にあるすべての清涼飲料水、ビール、洋酒工場で、製品に使用する水を定期的にサンプリング。工場ごとに頻度を決めて分析を実施。今年3月下旬から社外の分析機関にて検査を開始し、4月中旬には当社グループの分析機関にゲルマニウム半導体検出器を導入し、自社分析
〈社名・店名〉 キリンビバレッジ
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 製品に使用する原料水は、行政による放射能分析モニタリングデータを日々監視しながら安全性を確認。原料は、原料メーカーおよび原料供給先で安全性が保証された原料のみを調達し、自社においても、放射性物質の検査を含めた納入原料の定期検査と原料メーカー監査を実施。すべての製造工場を対象として製品を継続的にサンプリングし、独自に構築した体制で放射性物質の検査を行い、製品の安全性を確認
〈社名・店名〉 伊藤園
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 今年4月下旬から、放射線量測定器による自主検査を開始。また、製造を委託している全国の飲料工場の使用する水と環境放射線量も測定し、最終製品に関しても出荷前に全ロットを検査。リーフ、ティーバッグなどの最終製品についても、製造日ロットごとの検査を実施
〈社名・店名〉 ネスレ日本
〈本社所在地〉 兵庫県
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 製品の安全性と品質の確保を強化するために、今年4月から、放射能測定機器を導入し、国内製造品すべてを対象にした検査を、製品出荷時の検査必須項目に追加
(内容は10月14日現在)
http://www.wa-dan.com/article/2011/10/post-187.php
週刊朝日2011年10月28日号配信
東日本大震災から7カ月が経過した。福島第一原発の事故で広がった放射性物質は、いまも食品を汚染し続けている。消費者の不安は収まるどころか、大きくなる一方だ。そんな中、食に関わる企業は、どんな安全対策を取っているのだろうか。小売店やスーパー、食品・飲料メーカー、飲食店などに対応策を聞いた。
業界シェアや知名度の高い企業・団体を中心に、編集部で69の対象を選び、
(1)独自の放射能検査をしているか
(2)検査の内容は
(3)独自検査をしている理由、していない理由
(4)今後新たな検査をする予定はあるか
の4項目を尋ねた。(1)と(2)については、最期にまとめたので参照してほしい。
独自検査をしていると答えたのが45、していないが18、回答がなかったのが6だった。6割以上の企業・団体が対応しており、国や自治体の"安全宣言"に対する消費者の不信感の強さをうかがわせる結果となった。以下、業種ごとに実態を見ていこう。
◆小売り・スーパー◆
独自検査をするだけではなく、ホームページで検査結果を公表するなど、消費者目線に立って踏み込んだ対応をしている企業・団体が複数あった。パルシステム生活協同組合連合会と生活クラブ事業連合生活協同組合連合会、らでぃっしゅぼーやだ。
このうち、パルシステムと生活クラブ連合会は、1986年のチェルノブイリ事故を契機に、放射能検査への取り組みを始めた。
一連の取り組みについて、パルシステム広報部は、
「当会は産直契約を結んだ産地から青果類を調達しているので、実際に取り扱う商品について自主検査を実施し、検査結果をすべて組合員に公表していくのが使命と考えている」
と説明する。
らでぃっしゅぼーやは、行政に検査態勢の不備を指摘した経験がある。静岡県は5月中旬に県産茶葉の「安全宣言」をし、生茶葉を蒸して乾燥させた荒茶の検査を中止した。だが、らでぃっしゅぼーやの独自検査で、静岡県産の荒茶が1キロ当たり500ベクレルという国の暫定基準値を超えた。同社の指摘で、県は荒茶も検査する方針に戻した。
らでぃっしゅぼーやの広報担当はこう語る。
「事実をお伝えしただけで、静岡県を非難したわけではありません。自治体のサンプル検査に限界があるのは理解できるし、足りない部分は自分たちで補っていくしかないと考えています」
らでぃっしゅぼーやは9月から、国の暫定基準(飲料水や牛乳、乳製品は1キロ当たり200ベクレル、野菜・魚・肉などは同500ベクレル)の10分の1、パルシステムは10月から同5分の1という放射性物質の自主基準を設けた。検査機器についても、誤差が少なく、含まれる放射性物質の種類まで特定できる高価なゲルマニウム半導体検出器を使っている。
一方、百貨店は5社、コンビニエンスストアは4社すべてが自社での検査はしていなかった。各社は理由を以下のように語る。
「百貨店の取扱商品は多品種であり、多くの取引先から店ごとに仕入れているため、それぞれの店で機器を設置して検査するのは難しい。生鮮食品に関しては、行政の検査で出荷制限を受けていない商品を販売し、店頭で産地表示をしている」(阪急阪神百貨店)
「東日本大震災後、百貨店で扱う商品の品質管理などをする消費科学研究所で、食品の放射能に関する専属チームを作り、国や各自治体の情報をくまなくチェックして、全店舗に通知している」(大丸松坂屋百貨店)
「弁当やそうざいなどを含めたオリジナル商品に使用している原材料は、生産地から工場入荷まで、履歴管理ができる体制を整えている。また、行政からの情報をもとに迅速な対応をしており、安全性に問題はないと考えている」(セブン-イレブン)
食品スーパーは8社中6社が「実施している」と回答したが、こちらも扱う商品が多いため、検査対象は一部に限られていた。
食品業界に精通するジャーナリストの内田裕雄氏によれば、スーパーは7月に放射性セシウムによる牛肉の汚染が明らかになるまで、独自検査には慎重だった。
茨城県つくば市で農産物直売所を運営する農業法人みずほが3月末に、一部の農産物の放射線量を独自に測定し、結果を店頭で公表し始めたときも、業界関係者の一部から、
「検査コストがかかり、自分で自分の首を絞めることになる。業界を巻き添えにしないでほしい」
という声が出たという。
「セシウム牛問題で大手のイオンやイトーヨーカドーが検査を始めたり、福島市の食品スーパーいちいが8月1日から検査結果の公表を始めたりしたことで、ようやく『独自検査やむなし』という流れになったのです」(内田氏)
今後の検査予定に関する問いには空欄や「従来通り」という記述が多かったが、
「迅速に多品目の検査をするため、年内をめどに自前の検査機器導入を予定」(パルシステム)
「稲わらなど粗飼料や新米の検査を検討中」(ダイエー)
という答えもあった。
食品スーパー100社あまりが加盟する業界団体の幹部は言う。
「6月の時点で放射線測定器を導入した会員企業は一社もなかった。しかし、現在ではかなりの企業が導入したと聞いています」
だが、前出の内田氏が内情を明かす。
「放射線測定器を導入したスーパーのほとんどは、他社の出方をうかがっているので、検査対象の品目があまり広がっていない。導入したからには、それを集客や顧客の信頼度アップにつなげたいのですが、検査によるコスト増も避けたい。業界には、1992年の大店法改正以前の『横並び意識』が根強く残っているので、売り場で多くの汚染食品が見つかるような大騒ぎにならない限り、ポーズを示す程度で終わるのではないでしょうか」
◆飲食店◆
ファミリーレストランでは、ガストが独自検査をしていなかった。運営会社のすかいらーく広報部は、
「行政の発表・指導に基づいて対応しており、現在市場に流通している食材は安全と認識している」
と、理由を説明する。
だが、セシウム牛の騒ぎで浮き彫りになった政府の検査態勢の不備を思い起こせば、この説明には首を傾げたくなる。
サイゼリヤは毎日、自社関連農場で環境放射線量をモニタリングした上で、数値が高い地域の農作物を検査している。同社の広報担当者は言う。
「2段階の検査によって、幅広いエリアの放射線の状況を把握し、最も危険なホットスポットの動きを瞬時に把握できる。数値が一番高いエリアの作物を選んで検査することで、迅速化も図れます」
ファストフードの"3強"では、モスバーガーとケンタッキーフライドチキンが独自検査をしているのに対し、マクドナルドは「実施せず」で対応が割れた。
日本マクドナルドは、今後も検査の予定はないという。理由について、同社PR部はこう説明する。
「今回の件にかかわらず、グローバル基準と国内の基準・ガイドラインに基づく食品管理システムにより、原材料の原産地を問わず、品質の高い、安全な製品の提供に努めております」
長崎ちゃんぽんのリンガーハットは10月から独自検査を始めたが、検査にはガイガーカウンターを使っているという。これでは食材の表面汚染がある、といった程度しか分からない。やらないよりはましだが、消費者を安心させられるか疑問が残る。
餃子の王将は原材料の納入業者に検査済み証明書の提出を要請するなどしているが、議論の末、独自の検査はしないことに決めたという。
「我々がいくら高度な機器を購入して検査をしても、それが100%の安全を証明することにはならない。独自検査をして『安全です』と表明している企業もあるが、それだけでは安全と言い切れない、という話になった」(王将フードサービスの広報担当)
安売り競争を続ける牛丼チェーンも対応が分かれた。吉野家は、
「流通している食材は安心、安全だから」
と独自検査はしていない。
一方、すき家やなか卯を運営するゼンショーの広報担当は、
「国の暫定基準は信用していない」
としてこう話す。
「国の暫定基準によらず、少しでも高い放射線量が出た食材は提供しません。国の基準を超えていないといっても、お客様は納得しませんから」
福島の原発事故後、ドイツ放射線防護協会は、
「乳児、子ども、青少年は1キロ当たり4ベクレル、大人は同8ベクレル以上のセシウム137を含む飲食をしないように」
と提言した。日本の暫定基準ははるかに高く設定されており、広報担当の懸念はもっともだろう。
◆食品・飲料メーカー◆
対応ぶりが際立つのは雪国まいたけだ。
9月15日から放射性物質の検査結果を、ホームページで確認できるようにした。同時に、歌手の郷ひろみさんが安全性をアピールするテレビCMを流し始めたところ、放送後の売り上げが50%増になったという。
同社マーケティング部の担当者はこう語る。
「当社では1997年から、農薬と重金属の検査をしていますが、中国の冷凍ギョーザ事件が起きた2008年以降、検査結果をネットで見られるようにしました。放射能についても原発事故の直後から、検査結果を公表する方針でしたが、放射性物質の種類まで特定できるゲルマニウム半導体検出器を入手するのに手間取ったため、この時期になりました」
CMを始めた直後は、検査結果へのアクセスが通常の50倍である5千件に達したという。
同社はまた、
「露地物のきのこから国の暫定基準値を超える放射性物質が検出されたとの報道もあり、きのこ自体の消費に影響が出始めていることを認識しました。風評被害から企業防衛する上でも、独自検査に至りました」
と、強い危機感が動機になったことを明かしている。
検査結果は非公表ながら、外資組の危機意識の高さも目に留まる。
フランスの食品大手ダノンの日本法人は震災直後、被害が軽かった群馬県・館林工場の生産を約1週間止め、生産ラインや原料、資材の品質、調達面を確認してから操業を再開した。放射能の独自検査についても、4月上旬から自主基準を設け、毎日検査している。
「放射能に関しては本社にもマニュアルがなく、国内外問わず、専門家から意見を集めて対処しました。4月26日に実施されたフランス放射線防護原子力安全研究所による監査でも、適切と認められました」(ダノンジャパン広報部)
ネスレ日本も4月1日と早い段階で、国内製造品すべてについて放射能の独自検査を始めている。
各社の実態をつぶさに見ると、独自検査に取り組んでいると回答した45社・団体の中にも、「本気度」にかなりのバラつきがあるのが分かる。
独自検査をしていると回答しながら、問い合わせても検査機器の種類や検出できる下限値など機器の性能、設定したという「社内基準」の内容を明かさない企業がいくつもあった。一方で、原材料のうち米しか独自検査していないからと、「検査していない」と回答してきた企業もあった。
農業・食品ジャーナリストの石堂徹生氏は、こんな指摘をする。
「食品に関する企業にとって、いま大事なのは、根拠のある情報や信用度の高いメッセージを発していくことです。放射能検査をしているのなら、どのメーカーの何という機器を使って検査しているのか。その機器の誤差はどれだけあるのか。自主基準を設けている場合は数値を明示したうえで、基準の根拠も示すべきです。単に検査をしているか、いないかだけを見るのではなく、消費者としても、そのメッセージの強さを目安に判断していくことが大切です」
そのために、石堂氏は消費者の側も積極的に動くよう勧める。
「疑問をそのままにしておかないで、電話でも店頭でも、どんどん問い合わせをしてください。根拠のない説明をするような企業は信頼できない。メーカーに危機感を持たせ、消費者のニーズに合わせるように変えさせていきましょう」
一方、前出の内田氏は企業にとって重要なのは、検査結果の開示だと指摘する。
「検査結果を開示できない企業は、とりあえず体裁を整え、自己防衛のために検査しているととられても仕方ない。消費者の目は厳しくなっており、国の暫定基準についても不信感が強まっています。国も企業も待ったなしの状況にあることを認識すべきです」
事故から7カ月を経てなおやまぬ放射能禍。食と放射能の問題について、我々は厳しい目で見守り続けなければならない。
◆"ホットスポット"にオープン、自主検査施設は予約で満杯◆
店頭の食品にはどれくらいの放射性物質が含まれているのか。家庭菜園の野菜や土は大丈夫か--。そんな心配に応え、自ら食品や土の放射線量を測れる施設「ベクミル」が10月11日、千葉県柏市にオープンした。
名前の由来は「ベクレルを見る」。市内でコンピューターソフト開発会社を経営する高松素弘氏(47)が開設した。4歳と9歳の娘を持ち、放射能の影響を心配したことがきっかけだという。
「この地域は放射線量が高い『ホットスポット』で、消費者も生産者も不安がっていた。簡単に測れる場所が必要だと思ったんです」
2千万円を投じた施設には、10月15日時点で、検出限界が1キロ当たり20ベクレルの装置が4台、10ベクレルの装置が2台ある。検査機関に頼むと1万円ほどかかるが、前者は980円、後者でも3980円で済む。測定時間も20分と短いため、前日の午前9時30分から受ける予約は、
「お昼頃までに9割が埋まり、夕方には満席になります」(お店のスタッフ)
記者もオープン初日にのぞいてみた。
県内に住む自営業の男性が持ち込んでいたのは、近所のもみがらだった。
「野焼きをしている農家が多いが、危ないんじゃないかと話題になっていたので確かめにきました」
ほかにも野菜や鶏肉などが持ち込まれていた。高松氏によると、内部被曝を心配したのか、尿を検査したいという人もいたという。
国や東京電力への拭いがたい不信が、こうした施設を生み出したのだろう。 (本誌取材班=神田知子、永井貴子、篠原大輔)
■主要企業アンケート 放射能への対応策は?
【百貨店】
〈社名・店名〉 大丸松坂屋百貨店
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ×
〈検査内容〉 -
〈社名・店名〉 三越伊勢丹
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ×
〈検査内容〉 -
〈社名・店名〉 高島屋
〈本社所在地〉 大阪府
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ×
〈検査内容〉 -
〈社名・店名〉 阪急阪神百貨店
〈本社所在地〉 大阪府
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ×
〈検査内容〉 -
〈社名・店名〉 そごう・西武
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ×
〈検査内容〉 -
【スーパー】
〈社名・店名〉 紀ノ国屋
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 自社ブランドの新米「新潟県こしひかり」「魚沼こしひかり」について、外部機関に検査を委託し安全を確認後に販売
〈社名・店名〉 いかりスーパーマーケット
〈本社所在地〉 兵庫県
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ×
〈検査内容〉 -
〈社名・店名〉 生活クラブ事業連合生活協同組合連合会
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 詳細についてのコメントは控える(※アンケートには回答)
〈社名・店名〉 ダイエー
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 当社開発商品の国産牛肉については放射性物質の自主検査を実施。鹿児島県産黒毛和牛「おいしくたべたい!さつま姫牛」は9月26日出荷分より、肥育管理から出荷までを担う子会社「鹿児島サンライズファーム」から外部機関に委託。スペクトロサーベイメータを使用し、全頭の放射性物質検査を実施
〈社名・店名〉 イオン
〈本社所在地〉 千葉県
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 国産黒毛和牛については、8月より全頭検査済みの商品を提供。農産物は、全国に7カ所ある自社の直営農場で週に1度、出荷する全品目について定期的なモニタリング検査を、自社ブランドの「トップバリュ」では契約農家が出荷前に1度、モニタリング検査を、それぞれ外部機関に委託する形で実施。9月より外部委託検査の形で、新米は保管するサイロごとにサンプリング検査を実施、魚は週に1回、回遊魚のサケ、サバ、サンマ、カツオについてサンプル検査を実施
〈社名・店名〉 ユニー
〈本社所在地〉 愛知県
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 回答なし
〈検査内容〉 -
〈社名・店名〉 イズミヤ
〈本社所在地〉 大阪府
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 プライベートブランドの豚肉については週に1回、検査を実施。国産牛肉については一部商品を除き、全頭検査された商品を仕入れている
〈社名・店名〉 イトーヨーカドー
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 今年8月上旬より、国産牛肉についてゲルマニウム半導体検出器、シンチレーションサーベイメータを使った全頭検査を実施。9月中旬より、1都10県で生産されるオリジナルブランド「顔が見える野菜。」「顔が見える果物。」の生産段階で、ゲルマニウム半導体検出器を使用し、放射性物質のサンプル検査を実施。10月よりオリジナルブランド「あたたかのお米」に関しても、同様のサンプル検査を実施
【コンビニエンスストア】
〈社名・店名〉 セブン-イレブン
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ×
〈検査内容〉 -
〈社名・店名〉 ローソン
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ×
〈検査内容〉 -
〈社名・店名〉 ファミリーマート
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ×
〈検査内容〉 -
〈社名・店名〉 サークルKサンクス
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ×
〈検査内容〉 -
【宅配食品】
〈社名・店名〉 パルシステム生活協同組合連合会
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 当会では1986年のチェルノブイリ事故後、民間の「放射能汚染食品測定室」に関わり、毎年70個程度の検体を測定してきた。福島の原発事故後は3月14日収穫分から10月12日までに343品目を検査。対象品目は、青果、水産品、加工品、米(稲体含む)、土壌など多岐にわたる。検査にあたっては、乳幼児が食べる機会が多い食材を優先して実施。4カ所の検査機関に依頼している。ゲルマニウム半導体検出器を使用。10月から国の基準の5分の1という自主基準を定めた
〈社名・店名〉 らでぃっしゅぼーや
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 当社の野菜はすべて契約栽培の野菜であり、検査は4段階で実施。外部機関に依頼し、(1)栽培前、栽培中の畑の土壌検査(2)収穫前の野菜の抜き取り検査(3)物流センターへの入荷時も当社所有の検査機で実施(4)(3)で高い値が検出された野菜は、ベクレルモニターで再検査という手順を踏む。今年4月末より検査結果をホームページで公表。9月からは、セシウムについて国の基準の10分の1という独自基準値を定め、超過した商品は出荷していない
【ファミリーレストラン】
〈社名・店名〉 ガスト
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ×
〈検査内容〉 -
〈社名・店名〉 サイゼリヤ
〈本社所在地〉 埼玉県
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 自社関連農場において、主要圃場の環境放射線のモニタリングを毎日一定の時刻に実施している。検査方法は行政が行う方法に準じる
〈社名・店名〉 ロイヤルホスト
〈本社所在地〉 福岡県
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 今年9月から、シンチレーションスペクトロメータを用い、サンプリングによるスクリーニング検査を実施。対象食材については、生産段階で安全性が担保されたものが市場に流通しているとの前提に立ち、検査対象は必要に応じて選定
【ファストフード】
〈社名・店名〉 マクドナルド
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ×
〈検査内容〉 -
〈社名・店名〉 モスバーガー
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 今年3月下旬より、東北5県、茨城県、栃木県、群馬県、千葉県の協力産地を対象に、生鮮野菜5品目(レタス、サニーレタス、トマト、キャベツ、タマネギ)について、外部機関に委託して、5月ごろは毎日、現在は2週間に1度、出荷段階でのサンプル検査を実施
〈社名・店名〉 ケンタッキーフライドチキン
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 今年4月から外部検査機関にて、福島県の農場から出荷されるチキン原料の放射性物質検査(セシウム134、137)を実施
【麺類】
〈社名・店名〉 リンガーハット
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 今年10月より、キャベツ、ネギ、ニラ、米、豚肉について簡易検査を実施
【中華】
〈社名・店名〉 餃子の王将
〈本社所在地〉 京都府
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ×
〈検査内容〉 -
【回転寿司】
〈社名・店名〉 かっぱ寿司
〈本社所在地〉 埼玉県
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 今年6月13日より、東北及び関東産のキュウリ、サンチュは入荷するごとに、わさびなす、納豆、厚焼き卵は週1回、放射性物質の自主検査を実施。シンチレーションサーベイメータによる簡易測定。現在は食品衛生法における放射線暫定規制値を目安とし、暫定規制値未満であっても検出した場合(室内環境レベル以上)は、該当食材を外部検査機関にて、核種による精密な測定にかける。食材の原料原産地(国産は県名)はホームページ上に公開
〈社名・店名〉 スシロー
〈本社所在地〉 大阪府
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 回答なし
〈検査内容〉 -
〈社名・店名〉 くら寿司
〈本社所在地〉 大阪府
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 回答なし
〈検査内容〉 -
【居酒屋】
〈社名・店名〉 和民
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 今年4月から自社農場の野菜と土壌を1カ月に1回、第三者検査機関に提出して検査。9月より自社加工工場に納入された野菜、国産牛肉の簡易自主検査を実施
〈社名・店名〉 白木屋、笑笑(モンテローザ)
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 8月から牛肉は全頭検査、野菜はサンプリング検査、新米はすべて検査
【牛丼】
〈社名・店名〉 吉野家
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ×
〈検査内容〉 -
〈社名・店名〉 松屋
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 コメ、野菜、タマゴを対象に、自主的に政府登録検査機関において検査
〈社名・店名〉 すき家、なか卯(ゼンショー)
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 汚染が心配される地域の農作物は、3月28日より自社で週3回の検査を開始、6月からは野菜とタマゴについて、毎日の検査を実施し、現在も継続中。国の暫定規制値にはよらず、少しでも異常値が出た場合は、ただちに使用を停止している
【焼き肉】
〈社名・店名〉 牛角
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 国産の牛肉メニュー全商品を対象に、8月1日からの新規製造分について、最大2段階の放射性物質検査を実施している。第1段階では、シンチレーションスペクトロサーベイメータを使用し、厚労省のセシウムスクリーニング法に準じた検査。基準値(250ベクレル/キロ)以下の場合は合格とし、加工工場へ出荷。合格しなかったものは、第2段階として第三者機関へ。より精密な検査を依頼し、基準値(500ベクレル/キロ)以下のものについては、加工工場へ出荷
〈社名・店名〉 安楽亭
〈本社所在地〉 埼玉県
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 東日本大震災以降、福島県産の牛肉の仕入れを中止し、サーベイメータにより自社検査。より高精度のシンチレーション式スペクトロメータも購入
【コーヒー】
〈社名・店名〉 スターバックス
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ×
〈検査内容〉 -
〈社名・店名〉 ドトール
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 回答なし
〈検査内容〉 -
【弁当・給食】
〈社名・店名〉 ジェイアール東海パッセンジャーズ
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ×
〈検査内容〉 -
〈社名・店名〉 ほっともっと
〈本社所在地〉 福岡県
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 今年度産の米より、自社で所有する精米センター2カ所に設置した放射性物質の検査機器で検査を実施
〈社名・店名〉 本家かまどや
〈本社所在地〉 兵庫県
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 回答なし
〈検査内容〉 -
〈社名・店名〉 日清医療食品
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 今年3月19日から、ヨウ素131、セシウム134と137について、原子力災害対策本部から一部の農産物についての初回出荷制限「指示」の対象地域である福島県、茨城県、栃木県、群馬県に宮城県を追加した5県を原産地とする当社取扱商品(青果、鮮魚、生肉、米、日配品、加工品を含む)に関して検査を実施
【食品製造】
〈社名・店名〉 味の素
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 行政のモニタリング結果を確認した上で製造した商品は、安全性上で問題となることはないと判断している。一方でお客様から多くの問い合わせがあり、さらに安心してもらうため、必要に応じて確認のために対象と頻度を定めて、ゲルマニウム半導体測定装置で水や食品原料の放射性物質の分析を実施
〈社名・店名〉 ハウス食品
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 今年3月末からは福島第一原発から200キロ圏内、8月末からは東日本17都県に立地する工場で使用する水について、子会社の分析センターにサンプルを送り、ヨウ素とセシウムの検査を実施。水以外の原材料については、市場で流通しているものは安全だとの認識
〈社名・店名〉 キユーピー
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 水と卵など主要な原材料について3月末より定期的に検査を実施
〈社名・店名〉 日清食品
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 今年3月下旬から、福島第一原発に近い茨城県内の工場で使用する水道水と地下水について、自社の食品安全研究所でゲルマニウム半導体検出器式ガンマ線スペクトロメータによる検査を毎日実施。加えて定期的に製品の抜き取り検査を外部機関に委託して実施。製品の主な材料となる小麦粉や野菜、肉の具材は主に外国産を使用
〈社名・店名〉 東洋水産
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 東日本大震災後、水と製品について、外部検査機関でヨウ素、セシウムの検査を不定期に実施。年内には、自社で検査体制を整備する予定
〈社名・店名〉 永谷園
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 今年10月から原材料、水道水、商品の検査を開始
〈社名・店名〉 マルハニチロ食品
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 今年7月末から、自社にシンチレーションスペクトロメータを装備し、政府が発表している放射線量懸念地域から調達された主要な原材料及び地下水の検査を必要に応じて実施
〈社名・店名〉 日本水産
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 回答なし
〈検査内容〉 -
〈社名・店名〉 日本ハム
〈本社所在地〉 大阪府
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 今年8月より、自社の処理工場で処理する牛肉について、スクリーニング公定法で検査を開始。現在は全処理工場で検査
〈社名・店名〉 伊藤ハム
〈本社所在地〉 兵庫県
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 今年8月中旬から、仕入れる国産牛の枝肉すべてについて、ガンマ線スペクトロメータを使い、厚労省が指示する方法で検査を実施
〈社名・店名〉 ニチレイ
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 6月から東北地方の一部の工場で、環境・原材料・包材等についてシンチレーションサーベイメータを使ってモニタリング検査を実施してきたが、9月からこれを順次、全国の生産工場に拡大している。米やじゃがいもなど主要な原材料は、外部の検査機関で放射能検査をしている。11月以降はシンチレーションスペクトロメータを自社で導入し、検査体制をさらに強化する
〈社名・店名〉 雪国まいたけ
〈本社所在地〉 新潟県
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 今年4月から、自社内できのこ栽培用の原料となるオガ粉を対象に検査を実施してきた。その後、カット野菜に使用する仕入れ野菜、自社のきのこ、もやしと検査対象を広げ、9月からはゲルマニウム半導体検出器を導入し、検査結果をすべて公開。現時点での測定器の検出限界値20ベクレル/キロを超えた数値が検出された場合は、検出値も公開することにしている。一部の加工食品を除く全製品に対してサンプル検査。きのこ、もやし、カット野菜に含まれる全素材の生鮮食品についても出荷2日前には検査結果を出し、問題のないものを出荷
〈社名・店名〉 和光堂
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 (アサヒグループホールディングスとしての回答)ゲルマニウム半導体検出器を導入し、行政のモニタリング情報などを参考に、工場ごとに頻度を決め、製造に使用する水、原料、製品について検査
〈社名・店名〉 東海漬物
〈本社所在地〉 愛知県
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 今年3月から、関東地区にある工場(茨城、群馬、埼玉)の井戸水を、社外の分析専門機関にて放射線量検査
〈社名・店名〉 秋本食品
〈本社所在地〉 神奈川県
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 回答なし
〈検査内容〉 -
〈社名・店名〉 ロッテ
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 今年4月より、放射能汚染が危惧される地域で採取・生産された農・畜産物を原料とする食品原料を対象に、弊社の社内基準に基づいて、安全性を確認している
〈社名・店名〉 江崎グリコ
〈本社所在地〉 大阪府
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ×
〈検査内容〉 -
【乳製品製造】
〈社名・店名〉 明治
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 ゲルマニウム半導体検出器を用いて生乳の検査を実施。菓子主要原材料に関しては、加工段階でさまざまな品質確認が行われており、信頼できるサプライヤーから基準に合致した原材料であることを確認したうえで購入
〈社名・店名〉 森永乳業
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 今年4月末から、乳幼児向け粉ミルクを中心とした乳製品を対象に、ゲルマニウム半導体検出器を導入して検査
〈社名・店名〉 雪印メグミルク
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 今年6月5日から、工場で受け入れた原料乳を対象に検査を実施。東北、関東の当社及び関連会社の市乳工場(※)は、東北地区(福島・宮城・岩手・山形・青森)、関東地区(茨城・千葉・栃木・群馬・神奈川)の原料乳を使用。当面の間、これらのエリアの原料乳を工場受け入れ時に定期的にサンプリングし、当社分析センターにてゲルマニウム半導体検出器で検査を実施していく。※飲用目的の市販牛乳を作る工場
〈社名・店名〉 ダノンジャパン
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 行政の指導に従い、出荷が規制されている地域のものを原材料として使用していない。また今年4月上旬に製品の出荷を再開した当初から、当社独自の検査を実施。現在、厚労省が設定している乳児用飲用乳の暫定規制値(放射性ヨウ素の場合は100ベクレル/キロ、放射性セシウムの場合は、乳児用としての設定がないため最も低い乳製品用の暫定規制値の200ベクレル/キロ)を、当社全製品の基準とし、製品に使用する水や生乳、原材料の一部、製造した全ロットのヨーグルトについて、弊社品質管理部門ならびに外部検査機関にて、放射性物質の検査を毎日実施し、基準値以下であることを確認している
【清涼飲料製造】
〈社名・店名〉 日本コカ・コーラ
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 東日本大震災以前より、当社が世界的に定める独自基準により、放射能検査を実施してきた。震災後は国内の検査部門に2台の測定機を設置し、毎日、検査を実施。事故直後より、水、原材料及び製品のすべてにおいて、シンチレーション式の測定器で放射線量を測定
〈社名・店名〉 サントリー
〈本社所在地〉 大阪府
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 山形、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、静岡の1都8県にあるすべての清涼飲料水、ビール、洋酒工場で、製品に使用する水を定期的にサンプリング。工場ごとに頻度を決めて分析を実施。今年3月下旬から社外の分析機関にて検査を開始し、4月中旬には当社グループの分析機関にゲルマニウム半導体検出器を導入し、自社分析
〈社名・店名〉 キリンビバレッジ
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 製品に使用する原料水は、行政による放射能分析モニタリングデータを日々監視しながら安全性を確認。原料は、原料メーカーおよび原料供給先で安全性が保証された原料のみを調達し、自社においても、放射性物質の検査を含めた納入原料の定期検査と原料メーカー監査を実施。すべての製造工場を対象として製品を継続的にサンプリングし、独自に構築した体制で放射性物質の検査を行い、製品の安全性を確認
〈社名・店名〉 伊藤園
〈本社所在地〉 東京都
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 今年4月下旬から、放射線量測定器による自主検査を開始。また、製造を委託している全国の飲料工場の使用する水と環境放射線量も測定し、最終製品に関しても出荷前に全ロットを検査。リーフ、ティーバッグなどの最終製品についても、製造日ロットごとの検査を実施
〈社名・店名〉 ネスレ日本
〈本社所在地〉 兵庫県
〈独自の放射能検査(○か×で)〉 ○
〈検査内容〉 製品の安全性と品質の確保を強化するために、今年4月から、放射能測定機器を導入し、国内製造品すべてを対象にした検査を、製品出荷時の検査必須項目に追加
(内容は10月14日現在)
携帯電話の安全な使い方
2011年10月28日
★拡大して印刷でもしてください!

【参照】
■IH調理器接触電流に関する特設コーナー
http://konarch.blog4.fc2.com/blog-entry-1487.html
■電磁波研究
http://konarch.blog4.fc2.com/blog-entry-676.html
最近…すっかり手抜きブログになってしまいました。
『FC2ブログ』 が一番使いやすくて好きです…関係ないか…。

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■IH調理器接触電流に関する特設コーナー
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